「ミチオ・カク、3つの予言」が公開される! メールで“感情”を添付する時代
「ミチオ・カク、3つの予言」が公開される! メールで“感情”を添付する時代に…世界的フューチャリストが語る!

先行き不透明な不確実性の時代に入り、脚光を集めているのが、最先端科学の知見と幅広い見識から未来を予想するフューチャリスト(未来学者)の存在だ。今回、世界でも最も有名なフューチャリストの1人であるミチオ・カク教授(米ニューヨーク市立大学)が、近未来に起こる3つのイノベーションを知的情報サイト「Big Think」で紹介した。
●人類は宇宙を旅する種族になる
カク教授によると、これから世界は宇宙開発の第二黄金期に入るという。スペースX社CEOのイーロン・マスク氏が火星移住を計画していることや、アマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏が工場を月に移転する計画を発表するなど、新しい“ヴィジョン”が出現してきたことがその理由とのことだ。
またそれだけでなく、実際上の問題もある。カク教授によると、以前、天文学者でありSF作家であったカール・セーガン氏が、地球に惑星破壊レベルの巨大隕石が衝突することは不可避であり、その解決策として人類が2惑星間種族になる必要性があると語ったことがあるという。このアイデアを推し進めたのがイーロン・マスク氏だ。

カク教授によると、人類を他惑星に送るには莫大な資金がかかる上、まだ技術的にも追いついていないが、800MWのレーザーを推進力にし、何千もの切手サイズのチップを光速の20%で、プロキシマ・ケンタウリに送ることは今でも可能だという。それにより、打ち上げから20年後には、居住可能圏に存在するとされるアルファ・ケンタウリbを調査することが可能だとしている。
ところで、人類の火星移住というマスク氏のアイデアの実現には恐ろしいほどの費用とマンパワーが必要になるが、自己複製型ロボットが実現すれば、それを解決できるとカク教授は指摘する。自己複製型ロボットが火星の資源から自らを複製し、人間に代わってコロニーを建築するのだ。
いずれにしろ、人類を含むあらゆる動植物は地球にいたままではいずれ絶滅するため、究極的に人類は宇宙に飛び出していく必要があるという。
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