ビッグ・ファーマが続々「サイケデリックス医療」参入へ! MDMAやキノコの規制緩和、日本は完全に周回遅れ!
医学におけるサイケデリックスの使用に対する1つの障壁は、政府の規制である。向精神薬に関する1971年の国連条約は、サイケデリックスをフェンタニル、メタンフェタミン、コカインなどの薬物よりも最も制限の厳しいカテゴリーである「スケジュール1」に分類した。それでも法的な“抜け穴”はヨーロッパとアメリカ大陸の一部には存在するが、今では多くの関係者がこの時代遅れの政策を修正するために活発なロビー活動を行っている。そして2020年11月、オレゴン州で一定の規制があるシロシビン療法が合法であるとして承認されたのである。
今後ますます各州で緩和されることが見込まれることから、サイケデリック医療は次の医療の“トレンド”ということになりそうだ。
■2021年、大手製薬会社がサイケデリックス医療分野に参入か
とはいってもシロシビンなどの幻覚剤の効果を過小評価しないことが重要であるという。インペリアルカレッジロンドンのサイケデリックス研究センターで実施した調査調査では、参加者の100%が、25mgのサイケデリックス体験を自分たちの生活の中で最も強い意識状態としてランク付けしているのだ。
解決策として2021年には、サイケデリックスを使用するユーザー向けのスマートフォンアプリが登場している。「MyDelica」と呼ばれるインペリアル社によって開発されたアプリなどは副反応(副作用)の緩和に重点が置かれている。
このアプリは、サイケデリックスの誤用の増加が懸念されるだけでなく、安全に使用するためのガイドラインを確立し、継続的な研究を支援する必要があるためにリリースされているものだ。これらがなければサイケデリックスは、管理された研究と同じ安全性と有効性を示さなくなり、研究の進展を遅らせる可能性が生じてくる。
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2024.10.02 20:00心霊ビッグ・ファーマが続々「サイケデリックス医療」参入へ! MDMAやキノコの規制緩和、日本は完全に周回遅れ!のページです。医療、仲田しんじ、メンタルヘルス、MDMA、マジックマッシュルーム、抗うつ薬、幻覚剤、サイケデリックス、製薬企業、ビッグ・ファーマなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで