「米大統領選に中国が介入した」国家情報長官がレポート公表! CIAによる事実隠蔽も発覚、“チャイナゲート”の深すぎる闇

 前代未聞の米大統領選挙は今後もまだ一波乱あるのだろうか――。アメリカ合衆国国家情報長官(DNI)のジョン・ラトクリフが今回の大統領選挙には中国の介入があったことを示すレポートを公表した。この事実が取り沙汰されないよう、そこにはCIAの圧力もあったという。

■ラトクリフ「中国は2020年の大統領選に介入した」

 今回の大統領選に“チャイナ疑惑”は存在するのか――。アメリカ合衆国国家情報長官(DNI)のジョン・ラトクリフは、2020年11月3日の米大統領選挙に中国の介入があったことが記されたレポートを公開している。

 機密解除されたレポートによればDNIのラトクリフは中国が2020年の米大統領選挙に介入したと評価しているのだが、CIAをはじめとする各機関がそのような見解への支持を撤回するようにアナリストたちに圧力をかけていたことを明らかにしている。ツーラオフ氏が作成したこの報告書は1月7日に国会に提出されている。

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ジョン・ラトクリフ 画像は「Wikipedia」より

 インテリジェンスコミュニティ分析行政監察官のバリー・ツーラオフによる報告を引用してラトクリフは、一部のアナリストはドナルドトランプ大統領の政策に同意していなかったため、中国の行動を選挙介入として説明することを躊躇したと述べている。

 米誌「ワシントン・エグザミナー」は、文書に関する元のレポートを公開してから10日後の1月17日に、ラトクリフの書簡とオンブズマンレポートを公開した。ラトクリフはこの件に関して米メディア「The Epoch Times(大紀元時報)」の取材には応じていない。

 書簡でラトクリフは「利用可能なすべての情報源に基づいて、定義は一貫して適用され、政治的考慮事項や過度の圧力とは無関係に結論に到達しました。中華人民共和国は2020年の米国連邦選挙に影響を与えようとしました」と記している。

 前回、2016年の大統領選挙では“ロシア疑惑”という濡れ衣がトランプ新政権に着せられそうになったが、今回の新政権は“チャイナ疑惑”がしばらくつきまとうことになるかもしれない。そしてそれは“濡れ衣”で片づけられる話になるのかどうかもわからないだろう。

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「The Gateway Pundit」の記事より

 中国の大統領選への介入が具体的にどのようなものであったのかについてはラトクリフの書簡にもツーラオフの報告にも記されていないのだが、もちろん今後の動向によってはそうした選挙介入の具体的な手法についての詳細が公にされる可能性もある。実際、ラトクリフが2020年の選挙における中国の介入についてより多くの情報を持っていることは間違いないことであり、ラトクリフはこの件に関してより早期の解決を求めているのだ。

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