知りたくなかった「小惑星の地球接近」本当の危険!! 衝突回避でも噴火や地震連発で人類滅亡か、中津川昴がメカニズムを解説!
■小惑星が地球に接近するだけで影響が!?
さて、最近になって、高エネルギー宇宙船が大気中の雲を生成し、マントル中の水分子を刺激してマグマの水蒸気爆発を起こしているという仮説が唱えられるようになり、これまでの気象学や地質学に一石を投じる事態となっている。
そして、この理屈をさらに推し進めると、はるか彼方の超新星爆発や太陽黒点上で発生する爆発でも高エネルギー宇宙線や高エネルギー粒子が発生し、地磁気を揺らしたり地殻変動を起こす可能性があることになる。さらに、地球近傍を高速で通過する小天体でさえ、地表面に影響を及ぼしかねないという話になるのだ。たとえば、月―地球間の数十倍の座標を通過する小天体だとしても、受ける引力は距離の二乗に反比例するわけだから、計算上は割と強い物理的な影響を与えていることになる。
ここから類推するに、地球とさまざまな天体の引力が、膜のような状態で絡み合い、我々の想像を超えて影響を与え合っている可能性を考えてみてもいいかもしれない。

■アポフィスは衝突するのか!?
ここからが本題だ。2004年に発見された直径325m±15mの小惑星「アポフィス」(小惑星番号99942)は、2029年4月13日に月軌道の内側、3万2500kmまで地球に接近する。その7年後の2036年4月13日に再び接近する際には、衝突確率が100万分の1になるとされている。
ちなみに2007年の夏頃、筆者は取材でブラジル人の有名な予言者ジュセリーノに会ったのだが、その際、彼はアポフィスの接近について1999年頃に予知夢を通して知らされ、すでにNASAに警告したと教えてくれた。ジュセリーノによると、アポフィスが地球に最接近する2029年と2036年の4月13日、キリスト教圏では復活祭の時期となるが、欧州・アフリカ・西アジアでは光度3.3等級という明るさで視認できるほど輝くという。2029年の接近では、地球衝突を予感させる事態を予知夢で見せられたそうだ。
それはさておき、アポフィスの地球衝突は現段階において可能性が低いかも知れないが、それで安心することはできない。前述のように、地球近傍を高速で通過する小天体でさえも、その引力は距離の二乗に反比例するため、計算上は私たちの想像以上に地球に影響を及ぼす可能性があるのだ。たとえ地球衝突が避けられたとしても、接近の3カ月前くらいから地殻活動が活発になり、火山噴火や地震が相次ぐなどの予兆が現れ始めるかもしれない。
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2024.10.02 20:00心霊知りたくなかった「小惑星の地球接近」本当の危険!! 衝突回避でも噴火や地震連発で人類滅亡か、中津川昴がメカニズムを解説!のページです。噴火、人類滅亡、重力、小惑星、引力、アポフィス、地球近傍小惑星、宇宙資源などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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