「地球にはもうエイリアン来ている」ガチの超有名天体物理学者が断言 推進装置を確認!
この広い宇宙に我々の地球のほかにも命を宿す場所があるのだろうか。そして知的生命体が我々の存在に気づいているのか。その答えの鍵を握るのが謎の天体“オウムアムア”である。
■謎の天体、オウムアムアは“UFO”なのか
2017年10月19日、ハワイ・マウイ島の天文台で研究者は、太陽系を離脱しつつある例外的な軌道を描く奇妙な天体を発見した。この天体はどうやら太陽系のものではないようなのだ。
葉巻型の岩石と思われるその天体は、まるで遠い宇宙から太陽系と地球を偵察にやって来たかのようにも思われることから、ハワイ語で“偵察兵”を意味する“オウムアムア”と名づけられた。
NASAもすぐにこのオウムアムアに興味を示したが、そうしているうちにもどんどん太陽系から遠ざかっていくばかりなので、詳細な観測は難しくなる一方であった。まるで推進装置を持っているかのような進み方を見せるオウムアムアの正体やいかに?
不可解な軌道を描き、その速度も一般的な地球近傍小惑星の4倍もあるこのオウムアムアの正体についてさまざまな仮説が提起されたが、米・ハーバード大学の天体物理学者であるエイブラハム・ローブ(敬称略、以下同)の説明は世の注目を集めるものであった。
「オウムアムアは星間天体に期待されるような振る舞いは見せませんでした。なぜなら、それはそういうものの1つではないからです。それは異星人の文明が手がけたものです」(エイブラハム・ローブ)
発見から1年後に「The Astrophysical Journal Letters」で発表された研究論文でエイブラハム・ローブと共同研究者のシュムエル・ヴィアリーは、オウムアムアの速度は製造物であると考えるのか最も説明のつくことであり、知的文明によって太陽系に派遣された探査機である可能性に言及したのである。つまりオウムアムア“UFO説”である。
ローブらの“UFO説”に決して少なくない数の科学者、天文学者が異議を表明している。オウムアムアについてはさらに科学的な調査が必要とされている段階であり“UFO説”は短絡的に過ぎるというのが大方の見方のようである。
しかしそれでもローブは動じる様子を見せるどころか、さらにこの“UFO説”を掘り下げる著作の執筆に現在、鋭意取り組んでいる。著作の中でローブは“地動説”を唱えたガリレオ・ガリレイの例をあげて、これと同じストーリーが“UFO説”にも待ち受けているのだと述べている。
ローブによればオウムアムアは“推進装置”を持っていて、それは太陽放射を“帆”で受け止めて推進力にしている“ソーラーセイル”の技術であるという。そしてこのソーラーセイルはもちろん自然に形成されるはずもなく、地球外文明の技術によって開発、製造されたものであると断言している。つまりオウムアムアはハーバード大学の天体物理学者によってUFOであると太鼓判を押されているのだ。
■滅亡した文明の遺物なのか
ではこのオウムアムアを太陽系に遣わした文明はどこで栄えているのか。
太陽以外の恒星の軌道を周回する惑星として1995年に初めて発見された太陽系外惑星である「ペガスス座51番星b(51 Pegasi b)」以来、地球に似た環境にある太陽系外惑星が科学者たちによって鋭意特定されている。
一説によれば天の川銀河には少なくとも40億個の太陽のような恒星があるので、理論上は天の川銀河に生命を宿す可能性のある惑星が15億から24億はあると見積もられるという。
そうした惑星に実際に生命が息づいているのかは誰にもわからないものの、その割合がごくわずかであっても、銀河系にある数百万、おそらく数千万の惑星が生物で溢れている可能性があることが一部の科学者の間で主張されているというのだ。
NASAの元主任科学者であり、現在は国立航空宇宙博物館の館長を務めるエレン・ストファンは、数年前の会議で今後20年以内に「地球を超えた生命」の「決定的な証拠」が見つかることを信じていると言及している。
「それは間違いなく“もしも”ではなく、“いつか”です」と、NASAの天体物理学者であるジェフリー・ニューマークもまた同じ会議で発言している。
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2024.10.02 20:00心霊「地球にはもうエイリアン来ている」ガチの超有名天体物理学者が断言 推進装置を確認!のページです。UFO、小惑星、仲田しんじ、葉巻型、天文学、太陽系外惑星、天の川銀河、オウムアムアなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで