【新たな死海文書発見・予言】救世主はトランプだった!? Qアノンとクムランのリンクも…

●大厄災と死海文書

『死海文書』には、「光の子」と「闇の子」の最終戦争が起こり、人類は大厄災に見舞われるという予言がある。だが同時に、「アロンのメシア」「イスラエルのメシア」という2人の救世主が現れるとも予言されているのだ。 

「アロンのメシア」とは、古代ユダヤの予言者モーセの末裔でありフリーメーソンのルーツだという説もある。そして2人の救世主のうち、1人はトランプ大統領である可能性があるのだ。

 

◆トランプと『死海文書』のシンクロ

『死海文書』に予言された救世主がなぜトランプ大統領と言えるのだろうか?

『死海文書』にはトランプとの不思議なシンクロがある。

死海文書。画像は「Wikipedia」より引用

 クムラン宗団は旧約聖書の『ダニエル書』を特別視していた。『ダニエル書』には「……エルサレム(イスラエル)を建て直せという命令が出てから、メシアが来るまで69年」と読み解ける予言がある。

 1948年にイスラエルが建国され、そこから69年後は2017年に当たる。この年、ついにメシアが降臨したと考えられるのだが、2017年1月20日、トランプは第45代アメリカ合衆国大統領に就任しているのだ。しかも、翌月の2月9日、死海周辺で『死海文書』を蔵す12番目の洞窟が約50年ぶりに見つかるという事件も起きた。

 トランプ大統領の就任に続いて、新たな『死海文書』の発見……このような奇妙なシンクロが起きたことから、『死海文書』の救世主はトランプ大統領のことを指している可能性が高いのだ。

 さらに2017年は、最初に『死海文書』が発見されてからちょうど70周年の節目にも当たる。70という数字は『死海文書』にある『ダニエル書』にも登場する。その中で預言者ダニエルは、同じく預言者エレミアの言葉を受けて、「再建された聖都エルサレムの荒廃が終わるまで70年続くと悟った」とある。

 トランプ大統領は、イスラエル国家樹立となる700日前に誕生(1946年6月14日生まれ)で、70歳7カ月7日目でホワイトハウスに入った。

 このような70という数字の符号があるトランプ大統領に対して、著名なユダヤ教の指導者たちは「トランプを救世主」として信じて疑わないというのだ。

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