【新たな死海文書発見・予言】救世主はトランプだった!? Qアノンとクムランのリンクも…

 世界最古の聖書を含む「死海文書」が、65年ぶりに発見されたと話題になっている。死海文書というと、日本ではアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場することで知られている。折しも新作映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」が満を辞して公開された直後とあり、このシンクロに多くのファンが感嘆の声を上げている。

 報道によると、数十個の死海文書の断片が見つかったのは、死海沿岸に広がるユダヤ砂漠の「恐怖の洞窟」と呼ばれる場所だ。そこは崖から垂直80メートルほど降りてようやく入れるような洞窟で、死海文書の断片だけでなく、6000年ほど前の少女のミイラや1万500年ほどまえのバスケットなども発見されていたという。

 発見された断片にはギリシャ語で旧約聖書の「ゼカリヤ書」の一節などが書かれていたが、神の名前は古代ヘブライ語で書かれていた。1900年前にユダヤ人の手で隠されたものと推定されており、貴重な文化遺産であるとともに、聖書の変遷をうかがわせる貴重な資料でもある。

 さて、死海文書はエヴァンゲリオンで重要な役割を担っているが、現実においても救世主の到来や世界の週末を記した予言書として注目されている。昨年11月に予言研究家白神じゅりこ氏がトカナに寄稿した記事によれば、死海文書で予言された救世主こそ、前アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏であるという。

 以下に、その記事を一部再掲する。謎に満ちた死海文書の新たな断片は、一体何を記しているのだろうか。今後の研究が待ち遠しい。

(編集部)

 

◆トランプは『死海文書』に預言された救世主だった!

画像は「Getty Images」より引用

 終末が近付くと、天変地異や疫病が多発した後に世界最終戦争が起き、ついに「救世主」が現れて、愛と平和のユートピアが到来するという。

 そんな「終末思想」が、今年に入ってからより一層、人々の間で高まっている。世界的な新型コロナウイルスのパンデミックもあり、いよいよ世界の終わりを感じて「救世主」を待ち望む人も多いのだろう。

 予言研究家である筆者はこれまで、「『死海文書』の予言成就の時は満ちている」という記事を、本サイトに幾度も寄稿した。

『死海文書』とは、1947年以降、イスラエルとヨルダン国境にある「死海」付近の洞窟で次々と発見された謎の古文書群を総称したものだ。『死海文書』は今から2000年以上前、ユダヤ教のエッセネ派に属し、厳しい戒律を守って共同生活を送っていたクムラン宗団によって書かれたとされる。

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