人肉食、裏切り… 129人が全滅「フランクリン遠征」で本当は何が起きていたのか? 最新調査が明かす“ホラーを超えた”難破船の恐怖

これまでに30人以上の乗組員の遺体がキングウィリアム島で発見されている。
2人の遺体はイギリスに返還されたが、ほとんどはまだ現地に埋葬されている。母国へと戻った1人はジョン・アーヴィング中尉であることが私物から特定され、1881年にエジンバラのディーン墓地に埋葬された。
2人目の遺体は当初、エレバスに乗船していたヘンリー・ル・ヴェスコンテ中尉であると特定され、ロンドンのオールド・ロイヤル・ネイバル・カレッジ(旧王立海軍大学)のフランクリン記念碑の下に収容された。
しかし2009年に記念碑が移転されるのを機に、遺体の顔の再現作業が行われ、現存している写真と照会すると、フランクリン遠征の従軍医師であったハリー・グッドシールときわめて一致していることがわかってきた。
そこで遺体の歯のエナメル質の同位体分析を行ったところ、スコットランド東部で育ったことが示唆されたのだ。
ヴェスコンテ中尉はスコットランド東部にはなんのゆかりもない一方、グッドシールはスコットランドのファイフで育ったことから、遺体はグッドシールであると修正された。

「明らかに、私たちはこれらすべての乗組員に何が起こったのかについての手がかりが得られることを将来望んでいますが、回収されたアイテムは彼らがどのように生きたかについての私たちの認識を変えました」とウォリアー氏は話す。
「アコーディオン、パイプ、本が少し見つかりました。 これらは彼らの暮らしぶりを解明するための試金石であり、信じられないほどの哀切深いものです」(クレア・ウォリアー氏)
コロナ禍が収束に向かうとすれば、この夏にも再開される2隻の沈没船の調査でどのような発見がもたらされるのかに注目が集まる。
参考:「The Guardian」、ほか
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