【ガチ】中国が裏で行っている本当に怖い「ハイブリッド実験6つ」倫理は全無視!ヒトとサルのハイブリッド、頭部移植…
遺伝子を改変した人間の赤ちゃん「ゲノム編集ベビー」を誕生させるなど、中国の医学研究のいくつかは危険を伴い、倫理の観点からも先進国では許可されないものである。これまでに中国で具体的にどのようなことが行われてきたのか、倫理的な問題をはらむ研究を一度振り返ってみたい。
■スーパーウイルス
中国の科学者はウイルスをより感染性の高いものにするための研究を行っている。このような実験は2014年にアメリカで禁止されたが、2017年にアメリカ国立衛生研究所(NIH)によって再び導入された。
こうした実験はパンデミックに対処するための準備という名目で行われているのだが、研究施設からのウイルス流出リスクが完全には払拭できない。
独・ハンブルク大学のローランド・ウィーゼンダンガー教授は、ラボ内で作成または改変されたウイルスはきわめて強毒であり、最大80%の死亡率になる可能性があると英紙「The Sun」に語っている。
「機能獲得実験で使用されている現在のバイオテクノロジーの手法は、非常に高い人から人への感染率と、非常に高い死亡率を持つウイルスの特性を組み合わせるために使われる可能性があります。これらのタイプの実験については、国際的な規制と調査が喫緊に必要です」(ウィーゼンダンガー教授)
一方、米・ラトガーズ大学の分子生物学者であるリチャード・エブライト教授はかつて「The Sun」に次のように語っている。
「懸念される機能獲得型の研究は、それがどこで行われようと、新たなパンデミック病原体を作り出し、次のパンデミックを誘発する危険性があります」(リチャード・エブライト教授)
5年前、イタリア国営メディア「Rai」は、中国の科学者がコウモリやマウスに由来するSARS関連ウイルスの生物学的実験をどのように行っているかを取材し、人間に感染できるようにウイルスを改変できることをリポートしている。
■ヒトとサルのハイブリッド
世界初のヒトとサルのハイブリッドは、2019年に中国の科学者によって開発された。
中国に研究拠点を置くスペイン人の科学者が率いるチームは、画期的な科学技術を用いて、ヒトとサルのハイブリッド胚を作成したと主張している。
妊娠14日で胚に「赤い線」が出てきたという。これ以上の成長は見込めないことを意味するものだが、神経系の発達は始まったとして実験は部分的に成功したと言われている。しかし倫理規定上、これ以上進行させることはできない。
科学者たちは胚の発達のプロセスを中止したと公表しているが、秘密裏にこの世に誕生させた可能性も残っている。
米・ソーク研究所とスペインのムルシア・カトリック大学のチームの科学者たちは、倫理的な懸念を回避するために中国でこれら一連の研究をしたことを認めている。アメリカでは政府予算を使ってヒトとサルの混合胚を作成することはできないが、中国にはそのような規則はないのだ。
ある科学者によって「不穏当」との烙印を押されたため、実験は論争を引き起こし、研究チーム内からもハイブリッドについての倫理的な問題が提起されたという。
カリフォルニアを拠点とする外交・安全保障政策アナリストのクリスティーナ・リン氏は「Asia Times」にこの件について懸念点を寄稿している。
「中国は過去数十年でリサイクル可能な廃棄物の投棄場になったのと同様に、西側諸国では非合法とされているあらゆる種類の危険で倫理的に問題のある研究の投棄場であり、巨大な試験管と見なされています」(クリスティーナ・リン氏)
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2024.10.02 20:00心霊【ガチ】中国が裏で行っている本当に怖い「ハイブリッド実験6つ」倫理は全無視!ヒトとサルのハイブリッド、頭部移植…のページです。ウイルス、仲田しんじ、生物兵器、頭部移植、バイオテクノロジー、ゲノム編集、ハイブリットなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで