【緊急】ロシア、3000年前の「古代兵士クローン軍」を作ろうとしている!?
【緊急】ロシア、3000年前の「古代兵士クローン軍」を作ろうとしている!? 国防相の発言が波紋
ロシアが3000年前の古代戦士のクローン軍を生み出そうとしている……そんな恐ろしいニュースが舞い込んできた。
地政学情報サイト「Great Game India」(4月19日付)によると、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相が、シベリアで発見された遺跡から3000年前の古代戦士のクローン軍を作りたいと語ったかという。
ロシアは5年ほど前からスイスと共同で、トゥバ共和国のクルガンと呼ばれる墳墓を発掘している。これは遊牧民スキタイ族が紀元前1100年頃に建造したものと見られている。
この墳墓は永久凍土にあるため、状態の良いDNAが見つかる可能性を秘めており、ショイグ国防相も「有機物をぜひとも見つけたい」と強い意欲を見せている。
また、ロシア国営ネットワーク「ズヴェダ」のインタビューでは、「羊のドリーとまではいかなくても、何かを作ることは可能でしょう」と発言し、古代人のDNAからクローンを生み出す計画をほのめかした。
スキタイ族は勇猛な戦闘民族だったと言われており、戦争で殺した敵の血を飲み、敵の首は王へ献上されたという。敵の頭蓋骨からドクロの盃を作ったり、敵の皮膚をなめして衣服を作ったりと、現代アメリカのの連続殺人鬼エド・ゲインばりの人体工芸品を製作していたとされる。
墳墓から見つかったスキタイ人の遺体の多くにも矢傷や剣による切り傷があり、彼らが戦闘に明け暮れていたことが伺える。そんな戦闘民族のクローンを生み出してロシアは何をしたいのか? 「Great Game India」が指摘しているように、獰猛な古代兵士のクローン軍を編成することが彼らの目論見なのだとしたら、恐ろしいことだ。荒唐無稽な話に聞こえるが、ロシアならやりかねないとも思えてしまう。
ちょうど同じく共産圏の中国が、遺伝子編集技術を利用した「スーパーソルジャー」を作っていると噂されていることを考えると、あながちあり得ない話でもないかもしれない。プーチン大統領は何を企てているのか……今後も注意深く見守っていきたい。
参考:「Great Game India」、ほか
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