【衝撃】一家全員まっ青な肌! 近親婚を繰り返したファゲイト一族とは?
■現在のファゲイト一族
1912年に石炭鉱業が地域に進出してきたことで、ファゲイト一族は徐々にトラブルサム・クリークの外へと移り住むようになり、次第に姿を消していった。
インディアナ大学のキャシー・トロスト氏の調査によると、ファゲイト一族の血を引く者として現在知られている最も若い人物は、1975年生まれのベンジャミン・ステイシーである。1982年の報告で、トロスト氏はこのベンジャミン君の皮膚について「ほとんど紫色だった」と表現している。また、ベンジャミン君の父親は、トロスト氏に家系図を見せ「ご覧のとおり、私の親戚は自分自身なのです」と語ったという。
「ブルーマン・ファミリー」とでも言うべきファゲイト一族の誕生には、遺伝と地理、その両方の影響が深く絡んでいたのだ。2012年にアメリカABC Newsは、当時37歳になったであろうベンジャミン君への接触を試みたが、結局消息を掴むことはできなかった模様。今もどこかで暮らしているファゲイト一族の血を引く人たちが、世捨て人のように、隠れて暮らす必要に迫られていなければよいのだが……。
いかがだったろうか。「ボディ・ブルー 青い人間たち」。今回は青い人間をテーマに、特徴的な身体を持つ人を紹介したが、世の中にはたくさんの生命があり、その数だけ違う運命がある。そして、あなたの知らない驚きや感動の物語もまだたくさんこの世界には眠っているのだ。
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