ブラック企業の最新鬼畜話! 山中を20km行軍、暴力は当たり前、社訓朗読8時間… 4人が告発、コロナで“カルト型”増殖か!

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イメージ画像:「Getty Images」

■帰宅は1年に5日、メンタルを病み…!

「ブラック企業」という言葉が知れ渡り、世の中に不条理な労働の概念が浸透しても、裏社会とつながるブラック企業はしぶとく生き残っているようだ。東京オリンピック関連の電気工事に従事していたCさんは次のように語る。

「とにかく激務でした。寝袋を持って365日あちこちの工事現場を行き来する生活で、5日しか家に帰れず、当時はメンタルもおかしくなりました。その会社はヤクザとつながりがありました」

 さらに、某大手飲食店に勤務していたDさんも壮絶な経験を明かした。

「上司が怒ると皿や色んなものが飛んできました。暴力も日常茶飯事です」

 ではなぜ、このように理不尽な環境にありながら人々はブラック企業を辞めることができないのか。ブラック企業はさまざまな心理術を駆使し、社員に「従うしかない」と思わせて社畜に育て上げるのだ。前述の発言にあったように「仮想敵」を作って連帯意識を持たせ、その中でがんじがらめにするのも一つの手段だ。さらに、激務によって外部との接触や思考を遮断し、企業の中での環境が「人生の全て」だと思い込ませることで洗脳する。しかも、入社直後に車や宝石を購入させられ、金銭苦に陥ったりローン返済のために辞められなくなるケースもあるという。このように「辞められない理由」を作って囲い込む手法は、まるでカルト宗教だ。

 かつてのオウム真理教との共通点もある。外界から遮断し、信者のコミュニティこそ全てであるかのように仕立て上げ、仮想敵や陰謀論を使ってさらなる連帯感を醸成。個々の思考力を奪い、苦行を強いて精神崩壊させ、「お布施」の支払いで金銭苦に陥らせ、絶対に脱会できないように追い込む。

 コロナ禍で就職・転職難に便乗したブラック企業が増えているのは、経営が苦しく何が何でも儲けなければという思いに囚われた人々が多いことを意味しているのかもしれない。そもそも従業員が洗脳されていては、なかなか外部に流出しない問題だが、政府と自治体・NPOなどが連携して、経済対策を含め、より実効性ある力強い対策が急務であろう。

文・取材=深月ユリア

 

深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表、TR総合探偵事務所で心霊捜査担当。最新刊『世界の予言2.0 陰謀論を超えていけ キリストの再臨は人工知能とともに』(明窓出版)大好評発売中!

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