【追悼・立花隆】薬を使わず“体外離脱”する方法を科学者が発見! 青と黄色の光を交互に… 最新脳研究がヤバすぎる!
これは人間にとって何を意味するのか。研究チームは脳に既存の電極インプラントがある患者での脳の類似部位を刺激を対象にしたところ、解離状態を確実に誘発できることを発見したのである。つまりケタミンを投与せずとも脳への刺激だけで“体外離脱体験”が可能になるのだ。
研究チームは、人間の解離体験をさらに調査することで、PTSD、境界性パーソナリティ障害、てんかんなど解離性体験を引き起こす疾患の新たな治療法の開発につながることも期待している。
この研究の上席著者でありスタンフォード大学の生物工学および精神医学、さらに行動科学の教授であるカール・ダイセロス氏は、今回の研究は我々の自己意識を生み出す脳内の化学反応をより深く理解するのに役立つだろうと述べている。
「この研究で明確に定義された主観的経験に関与する脳回路が特定されました。潜在的な医学的意味を超えて、それは“自己とは何か”という問題に取り組むものになります。それは法律と文学においても大きな問題であり、私たち自身の内省にとっても重要なことです」(カール・ダイセロス教授)
脳の特定の部位への電気的刺激で解離性体験が引き起こせるというのは興味深い。もしも非侵襲的に脳に刺激を与える技術が開発されれば、医療分野以外にも応用できるのかもしれない。研究の進捗状況のチェックは怠れそうもない。
参考:「Big Think」、ほか
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