【衝撃】「空中で静止している旅客機」が激撮される!! 『マトリックス』が現実化、この世がシミュレーションである決定的証拠か！

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　TikTokユーザーが投稿した奇妙な動画が話題だ。大空を飛行しているはずの旅客機が、空中でピクリとも動かずに静止しているのだ。

■空中で静止している旅客機

「シミュレーション仮説」の決定的証拠なのか――。とあるTikTokユーザーが大空で静止したままの旅客機の様子をとらえた動画を投稿した。このショッキングな映像にさまざまな見解が寄せられており、議論がにぎわっている。その中には「シミュレーション仮説」の動かぬ証拠であるという言い分もあるようだ。

　22歳のTikTokユーザー「@lesxbalboa」は、ある日走行中の車の中から晴れた青空の上空で静止している旅客機を目撃して驚き、慌ててスマホで動画撮影を行った。彼女によれば撮影の前に普通に飛行している別の飛行機を目撃していたので、この旅客機が静止しているのはすぐにわかったということだ。

　そして2日後、今度は夕方に同じ場所を通った際にも同じエリアの空中で静止している旅客機を目撃したのだ。動画を撮りながらも頭が混乱しているようで「誰が説明して！」とキャプションで呼びかけている。

　この動画を見た世界中の人々から何千ものコメントが寄せられており、その中には映画『マトリックス』のようなシミュレーションの中で私たちが生きている証拠だと考える者もいる。

　あるユーザーは「これは、サーバー全体が遅延する原因となる“マトリックスのバグ”があることの証拠です」とコメント。

　またある者は「システムのちょっとした不具合だから心配しなくても大丈夫」と書き込み、投稿者を安心させようとしている。

　イーロン・マスク氏も支持しているシミュレーション仮説は、人類が生活しているこの世界はコンピューターシミュレーションで構築されているとする世界観だ。そしてコンピューターシミュレーションであるからこそ、時折このような“バグ”が生じてしまうというのだ。

　はたして動画はこの世がシミュレーションであることの証拠となるのだろうか。

■モスクワでも静止した旅客機を目撃

　2018年にはモスクワで空中で静止した航空機が目撃されている。

　ロシア・モスクワ市内南西部にあるブヌーコボ空港の付近で車を走らせていたドライバーが空中で止まっている旅客機を目撃し撮影に成功しているのだ。

　この時にも「マトリックスのバグ」ではないかという説が浮上し、多くの賛同を得た経緯がある。

　しかし一部の者は、着陸目的で飛行機が低速であることと反対方向の強風によって引き起こされた単なる光学的な目の錯覚であると指摘している。さらにクリアに晴れた空と、ドライバーの位置から目視する角度といった条件がそろった時に、飛行機が静止しているかのように見えるという理屈だ。

「パイロットがハンドブレーキを引いたんだ」というジョークも書き込まれたというが、果たしてこれは笑い事で済ますことができる問題なのか？ とうとうこの世がシミュレーションであることが露見した、時空の歪みに巻き込まれた、はたまた大空に映し出されたホログラム……などトカナ的にはさまざまな可能性が考えられるだろう。謎は深まるばかりである。

参考：「Daily Star」、「The Sun」、ほか

文＝仲田しんじ

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