「幽霊の存在はこの世がシミュレーションである証拠」科学者が断言！ 超能力、シンクロ、知的生命体も…！

• 
• Xでポスト
• 

　この世界は仮想現実（バーチャルリアリティ）なのだろうか？　多くの科学者・哲学者がその可能性を指摘しているが、決定的な証拠は今のところ見つかっていない。しかし、この度、意外なあの現象の存在こそ世界がシミュレーションである理由だと指摘されたのだ。

　技術系ニュースサイト「WRAL Tech Wire」（11月17日付）によると、その現象とは「心霊現象」だという。一体どういうことだろうか？

　先週末、米ノースカロライナ州で開催されたインディペンデント映画祭「Cucalorus Festival」において、ノース・カロライナ・ウィルミントン大学の研究者２人が、人間の精神とシミュレーション仮説について熱く語ったという。

　特に注目すべきは、コンピュータ・サイエンスが専門のカリー・グイン博士の発言だ。

「我々は本当にコンピュータ・シミュレーションの中に住んでいるかもしれません。そう考えているのは、私だけではなく、テスラ社のイーロン・マスクも我々がシミュレーションの中にいない可能性は１億万分の１だと言っています」（グイン博士）

　マスク氏が依拠しているのはスウェーデンの哲学者ニック・ボストロム氏の理論だが、グイン博士は、シミュレーション仮説の正しさを示す直接的証拠を挙げている。

　それは、システムのエラーやバグだ。映画「マトリックス」では、猫が戸口を繰り返し通るシステムのバグが描かれているが、これに類するものがこの世界にあるという。

　ずばり、幽霊、超能力、偶然の一致などである。自然法則に反しているこれらの現象こそ、システムのバグだというのだ。量子の重ね合わせや“遠隔作用”もそうしたものの１つかもしれないとグイン博士は指摘している。

　では、誰がこのシミュレーションを実行しているのだろうか？

「我々人間は無数のシミュレーションを実行しています。スーパーコンピューターは天気予報のためにシミュレーションを絶えず行っていますし、環境理解や人間の活動の理解のためにも使用しています」

 
• 1
 
• 2

関連記事

• 

  「この世はクリエイターが作った仮想ゲーム。証明した瞬間にシャットダウン」学者も賛同、シミュレーション仮説の最先端

• 

  現実を生み出す「マトリョーシカ脳」とは？ 宇宙人による建造物「ダイソン球」がヒント、この世の原理が判明！