【聖火リレーのランナーに水鉄砲】海外コメントはおばさんにやや称賛の声「彼女は正しい」「よくやった」真の愛国者?
4日、茨城県水戸市で東京五輪聖火ランナーが持つ聖火を目掛けて、水鉄砲を発射した53歳の女性が威力業務妨害の疑いで逮捕された。犯行の様子は女のパートナーとみられる男によって撮影されており、ネット上で見ることができる。女は「トーチの火を消せ、東京オリンピック反対」と叫びながら手にした水鉄砲を複数回発射、水とみられる液体をトーチとランナーに浴びせかけている。
同事件を報じた「Yahoo!ニュース」の記事のコメント欄には、「もし水ではなく危険な薬品だったら…」、「警備の甘さに呆れる」、「気持ちは分かるが、やり方が…」といった警備の甘さを避難する声や、水鉄砲という手法に対する批判、容疑者の人格を攻撃するコメントが見られる。
しかし、海外では意外なことに容疑者の犯行をやや賞賛する声も見られるのだ。同事件を報じた英紙「Daily Mail」(7月6日付)のコメント欄にはこんな声が寄せられている。
「よくやった!」(米国)
「彼女の抗議は正当であり平和的。私は彼女のやり方が好きだ。」(英国)
「映画『ハンガー・ゲーム』を想起させる。(富裕層)キャピトル vs. (貧困層)ディストリクトだ。」(米国)
「(水鉄砲の)SuperSoakerを使うべきだった」(米国)
このように、水鉄砲という手法も“平和的”と好意的に解釈されており、警備の甘さや犯行の異常さに言及するコメントはほぼない。そもそも、東京五輪の開催に反対するコメントが多く、五輪反対のために立ち上がった容疑者の抗議は正当だとする見方のようだ。
「五輪開催は愚かな決断。再延期すべき」(英国)
「彼女は正しい。パンデミックの最中に五輪開催を望んでいるのはIOCだけだ」(英国)
「東京オリンピックは完全な喜劇だ」(英国)
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