「まるで奴隷扱い」カマラ・ハリス事務所のパワハラが内部告発される! 「ゴミ同然に扱われる虐待的環境」ヤバすぎる実態判明!

 米バイデン政権の下、アフリカ/インド系初の女性副大統領となったカマラ・ハリス。78歳と高齢のバイデン大統領に不測の事態があったり、バイデン大統領が1期のみで引退した場合には、初の女性大統領になる可能性が高いと言われる人物である。

 そのカマラ・ハリスを支えるスタッフが匿名で、政治ニュースメディアの「ポリティコ」に、ハリスのオフィスが「虐待的な環境で、人々がゴミのように扱われている」場所であると訴えた。

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「Gateway Pundit」の記事より

■スタッフに最も嫌われている副大統領

 ハリスのスタッフは、ハリスが米国史上最も嫌われている副大統領であり、彼女のために働くことは悪夢であるとまで言う。

 しかも、これがただの噂でない証拠に6月、ハリスが移民問題のためにテキサス州エルパソを訪問している間に、ハリスのオフィスの上級ディレクターと副ディレクターが揃って辞任してしまった。

 今やハリスのチームは士気が低く、指示系統が混乱しており、補佐官や高官間の信頼も低下しているという。そしてスタッフは、この類の混乱は氷山の一角に過ぎないと述べている。

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カマラ・ハリス副大統領と彼女の参謀長ティナ・フルノイ 「CNBC」の記事より

 オフィス内部の欲求不満の多くは、今年初めに彼女の参謀長として働き始めた民主政治のエキスパート、ティナ・フルノイに向けられている。

 フルノイはビル・クリントン元大統領時代からホワイトハウス事務局を仕切っていたやり手の人物だ。一説によると、前大統領がフルノイをハリスに紹介したと言われている。

 フルノイはタフな“門番”として知られ、長年ハリスと働いていたスタッフや友人さえもハリスに接触することを阻止するといい、その厳格なアプローチには賛否両論がある。しかもクリントン時代、フルノイは約10人のスタッフの監督をしていたが、今回、ハリスのオフィスには通常100人のスタッフがいるという。

 そこで、ハリスの匿名スタッフ数人からの訴えを聞いた「ポリティコ」は、バイデン大統領とハリス副大統領の現スタッフ、前スタッフ合わせて計22人にインタビューを行ったところ、彼らはハリスのオフィスに充満した緊張と混沌とした空気について説明した。

 彼らは、フルノイはハリスを守るために努力しているが、それによって人々の考えが無視されたり、冷酷に解雇されたりする孤立した環境が作り出されたと述べた。そして多くの場合、フルノイは問題の責任を取ることを拒否し、否定的な結果についてスタッフを非難すると述べた。


■「人々がゴミのように扱われている」

 怒りの多くはフルノイ首席補佐官に向けられているが、2人の行政当局者は、副大統領自身も事務所の運営方法に責任があると述べた。「すべてはトップから始まる」と匿名を要求した行政当局者の1人は訴える。

 ハリスのオフィスがどのように運営されているかを直接知るという某氏は「それは虐待的な環境です」と証言。そして「それは健康的な環境ではなく、人々はしばしば虐待されていると感じます。人々が支えられていると感じる場所ではなく、人々がゴミのように扱われていると感じる場所です」と加えた。

 最高に優秀な人々が集まるはずの米副大統領オフィスの機能不全は「大統領の任務遂行を助け、緊密に協力して働くプロフェッショナル・グループ」というホワイトハウスのスタッフたちのイメージを損なう恐れがある。バイデン大統領のチームのメンバーがハリスのスタッフの扱いに注目し、憂慮していることは十分に明白だという。

 そして「ポリティコ」のインタビューに答えたハリスのスタッフは、副大統領補佐官の一部がすでに“他の雇用機会”に目を向けていると明かした。

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