現在、某芸能ライターが失踪中! 背後に団体? ウェブ記事が安すぎて困窮か?
女性タレントの性癖を過激に記事にしてきた実話誌のベテランライターの男性が今年3月から行方不明となっている。
「人気美女SEX事件」、「女子アナ20人のタブー下半身」など、信憑性の低そうな特集記事を実話誌で20年以上も書き続けてきたフリーライターのK氏が、仕事先との連絡を絶って3カ月以上が経過した。
「コロナ禍になって情報が入らなくなり、最近は巻頭記事がやれなくなっている様子でした」と話すのはK氏と仕事をしていた雑誌編集者だ。
「昨年の夏ごろ、某週刊誌のウェブ版の記事を1本4000円で書いているとも言っていて、あまりに原稿料が安いので、取材経費が出ず、担当編集者からはアクセス数さえ伸びれば根拠ゼロの内容でもかまわないと言われたことに不満な様子でした。最後にメールで連絡あったのが4月9日。『また芸能ネタをまとめて出します』という内容でしたが、その後は連絡しても返事なし。電話にも出なくなり、現在は番号が解約されてしまっています」(雑誌編集者)
K氏はかつては編集プロダクションを立ち上げ、主に芸能ゴシップ記事の受注で一時は年収1500万円を自慢していたこともあった。この編集プロでの仕事からスタートし、いま有名雑誌で活躍している記者がいるほどだが、紙媒体の衰退で10年以上前に倒産。以降はフリーライターとして活動、以前の人脈を生かしてテレビドラマの収録現場などでも見かける存在だった。最近の変化は「妻の宗教問題」にあったという。
「奥さんが某宗教団体の熱心な信者で、収入が減るほどに信仰心が強くなって、勤務先を辞めてまで信者獲得の活動を主にするようになったとKさんがボヤいていました。共働きでなくなったので、なおお金に困った様子で報酬の先払いを求めることもありました。ただ、自宅は親族名義の持ち家だったはず。生活が苦しくなってもそこから出ていくことは考えにくいんですよ」(同編集者)
6月、編集者は自宅のある埼玉県の一軒家に2度、足を運んだが人の気配はナシ。玄関には公明党の古い議員ポスターが貼られたままだったという。
ちなみにK氏が最近、編集者の担当する雑誌で手がけた記事は、いずれも芸能人のエロ記事。「ドMの女優Kが、夫から激しく命令されるプレイをしている」とか、「女優Uの夫が不眠症でセックスレスになっている」、「女優Aと結婚したお笑い芸人が唾液の匂いフェチで、妻の唾液も瓶に詰めている」など、作り話としか思えないものばかり。
「ただ、Kさんの記事は話を膨らませているだけで根拠がゼロではなく、いくらかでも事実から推察した内容で、そこはさすがプロの仕事ではある」と編集者。気になったのは人気女優、石原さとみに関しては宗教系の話に詳しいこともあり結婚相手の男性の話もいくらか知っていたという。
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