「地球温暖化で人類の身体は小さくなる」最新研究で判明! 脳にも深刻な影響、“グレイ=未来人”説に信憑性
研究チームは人体と脳のサイズが今も進化し続けているという良い証拠があるという。人間の体格は依然としてさまざまな温度に適応しており、今日、平均して身体の大きい人々はより寒い気候に住んでいる。ということは平均身長など今後も変動があるかもしれない。
しかし一方で我々の脳の大きさは完新世の初め(約1万1650年前)以来縮小しているように見えるというのが気になる。今後も複雑なタスクをコンピュータに“外注”するなどしてテクノロジーへの依存度が高まると、今後数千年で脳がさらに縮小する可能性があるというのだ。
「将来、身体と脳のサイズがどう変わるかを推測するのは興味深いことですが、非常に多くの要因が変化する可能性があるため、過去数100万年の結果から推定するのは慎重であるべきです」(アンドレア・マニカ教授)
頭が大きなエイリアンである“グレイ”は未来人であると鬼澤礼門氏がトカナのインタビューで指摘しているが、サイエンス的には未来人の脳は小さくなる可能性もあるというわけだ。ただし、人類の身体が縮小するスピードよりも脳が縮小するスピードが遅かった場合、人類の姿がグレイのようになってしまう恐れもある。
しかし、今後の地球でこれまでの人類が体験したことのない環境の変化や大規模な事象によっては逆に脳が大きく進化する可能性もまたあるのだろう。そしてグレイが未来人だとすれば、今後の人類には何か前代未聞の体験が待っていることにもなる。未来の人類がどのような姿になるのか、我々の今後の行いが深く影響することは間違いないようだ。
参考:「Phys.org」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「地球温暖化で人類の身体は小さくなる」最新研究で判明! 脳にも深刻な影響、“グレイ=未来人”説に信憑性のページです。環境、身体、脳、未来、進化、人類、仲田しんじ、栄養、グレイ、人体などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで