臨死体験で23分間「地獄」に行った男と、天国に行った女! 不潔で臭くて汚い「あの世の空間」が存在!
宇宙に行き神に出会った女性の臨死体験談を英紙「Daily Star」(7月5日付)が報じた。
交通事故で生死の境を彷徨ったトリシア・バーカーさんは、手術中に自分の体を空中から眺めたという。曰く、その時のトリシアさんは、自身の写し鏡としての精神であり、光で満たされていたという。
「私は外科医のテーブルを見下ろしていましたが、とてもたくさんの血が出ていると思ったのを覚えています。なぜこんなに血が出ているの?」
その時、トリシアさんが“天使”と呼ぶ、知性を持つ光が現れ、「あなたは大丈夫」だとテレパシーを送ってきたそうだ。トリシアさんは自分の意思で動く事ができ、待合室にいた両親も見たという。
その後、トリシアさんは夜空に飛び、「神の光」とも言える意識の存在を感じたそうだ。そして、“圧倒的な愛”を体感したという。
「その愛は想像できないほど強烈で、私たちはそのようなものを感じることができず、ただその片鱗を感じているだけです」
そして、その場には亡くなったはずの祖父が光の姿で現れたそうだ。
「死んでいたものがすべて生き返ったように感じました。私の祖父が現れたのですが、とてもきれいな顔をしていました。70代で亡くなったのですが、天国では光を放っていました」
トリシアさんはその場を心地よく感じ、離れたくなかったそうだが、「轟くような声」により再び体の中に「放り込まれた」という。トリシアさんは、脊髄損傷と内臓損傷により重傷だったが奇跡的に回復した。今も天使の存在を信じているという。
一方、トリシアさんとは真逆の体験をした人物もいる。英紙「Daily Express」によると、ビル・ウィーズさんは「地獄に行って帰ってきた」というのだ。
1998年のある夜、敬虔なクリスチャンであるウィーズさんは
、飲み物を取りに冷蔵庫に向かったところ、自分の魂が肉体から離れ、長いトンネルを通って恐ろしい地下の世界に運ばれたと主張する。
「石の壁があって、鉄格子があって、どちらかというとダンジョンのようでした。不潔で、臭くて、煙が充満していました。暑さに耐えられず、どうして自分は生きているのだろうと考えました。なぜ自分はここにいるのか、どうやってここに来たのか……」
そこでウィーズさんは、大きな火の海、耳をつんざく悲鳴、完全な恐怖と完全な暗闇を23分間も体験したという。
本当に天国と地獄が存在するかは分からないが、2人の話を聞く限り、できれば天国に行きたいものだ。
参考:「Daily Star」、「Daily Express」、ほか
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