国家公認の超能力者ニーナ・クラギーナ:目から光を出す女
国家公認の超能力者ニーナ・クラギーナ:目から光を出す女、米軍によって文書化された本当の念力
その昔、国家公認の超能力者がいた。ソビエト連邦政府による超能力研究の対象者であったニーナ・クラギーナである。
■国家公認の超能力者、ニーナ・クラギーナとは
米ソ冷戦時代、両国の諜報機関はあらゆる手を尽くしてお互いの国の機密情報を収集していたのだが、1972年に機密解除されたアメリカDIA(国防情報局)の文書ではソ連から入手した大量の超能力研究資料がレポートされている。この時代、ソ連は超能力者や黒魔術師を軍事利用するための研究を盛んに行っていたことがわかっている。
そうした一連の超能力研究において何度も研究に協力した“国家公認”の女性の超能力者がいた。思念で物体を動かす能力である念力(テレキネシス)を持つニーナ・クラギーナである。

クラギーナの研究は、レニングラードの軍事研究所で働いていた有名な生理学者のゲナーディ・セルゲーエフ博士によって行われた。
●目から光:バイオプラズマ
セルゲーエフ博士はクラギーナが物体の瞬間移動や透視などの超能力を発揮している時に彼女の目から生物学的発光が見られ、これを“バイオプラズマ(bio-plasma)”と呼んで超能力の源であると仮定した。
●念力であらゆる物体を移動
伝えられるところによると、クラギーナは、クリスタルボウル、時計の振り子、パン、マッチなど、さまざまな非磁性物体を念力で動かすことができた。あるテストでは、塩水で浸した容器の中に落とした生の卵に1.8メートル離れた場所から念力を送って 卵黄と卵白を分離させることができたということだ。しかし 興味深いことにクラギーナは真空の環境にある物体を動かすことはできなかったという。
●カエルの心臓を止める
セルゲーエフ博士らはまたクラギーナの超能力は生物のエネルギーにも影響を及ぼすのではないかと考えていた。
1972年の実験では、クラギーナをはじめとする超能力者たちが生きているカエルの心臓の鼓動を止めたり、再開させたりする能力があることが実証されたという。したがってこのクラギーナの念力は人間にも何らかの影響を及ぼすことが示唆されることになった。
また超心理学者であるジェフリー・ミソール博士によると、超能力を発揮している時のクラギーナの脳には独特の活動が見られ、脈拍が240にまで上昇していた。こうしたことからクラギーナは超能力を発揮している時に静電気や電磁気などの磁場の波を特定の領域に集中させているように見えたということだ。
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