【未解決】幼い子供が連続失踪、離れた場所にテレポーテーション!! イタリア全土が恐怖に震えた「パンシーニ事件」の謎すぎる実話とは!?
2021.08.04 10:00
そうしたオカルティックな説を否定する人々からは、睡眠中にぼんやりと歩き回る症状である夢遊病(Sleepwalking)説が検討され、当時実際に心理学者が解説している。長距離をかなりのスピードで走る夢遊病のケースもあるというのだ。
しかし、そうであれば眠りながら走る少年たちの目撃報告がないのは不自然だ。屋敷でのポルターガイスト現象を説明するものにもならない。
その後もしばらくの間はパンシーニ一家の屋敷では超常現象は続き、2人の息子たちのテレポーテーション現象も何度か続いたのだが、不思議なことに少年たちが思春期を過ぎるとこれらの怪奇現象は終息し、平穏な生活が訪れたという。そして一家の話題は人々の間で忘れ去られていったということだ。
引っ越し以来続いていたパンシーニ一家のポルターガイスト現象と息子2人のテレポーテーションをどう理解したらよいのか、今となると判断は難しい。だが、現実に起きた超常現象として世界を代表する逸話の一つであることは間違いない。
参考:「Mysteries Universe」、ほか
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