アフガン撤退でみえた「上級国民による日本人ポイ捨て」のリアル! 日本政府らは平気で人を見殺しにする…ジェームズ斉藤
──JICAの職員を待たずに飛び立ったというのは現場の判断ではないんですよね?
ジェームズ 当然です。上からの指示無しには自衛隊機は活動できません。つまり、これは官邸の判断です。本来であれば陸上自衛隊の特殊作戦群を派兵すべきでした。これは派兵ではなく完全に自衛です。しかし、総理大臣が特殊部隊の活用法を知らないのでこういうことになります。自衛隊機とセットで特殊部隊を送り込むのは当たり前ですでにフランス軍でもやっています。
なお、米国は既にタジク系マスード将軍の息子率いる北部同盟を裏で支援しています。アフガン戦争の特殊部隊OBが大量にアフガン入りしています。ただし、バイデン政権は一切関与していません。まさに『ランボー怒りのアフガン』の状況となっています。
──今回のアフガンでは国が国民をどう思っているかが如実に出ましたね。
ジェームズ グローバリストたちの本性が現れたと思います。自分だけ助かればいいという、最低の人間性を持つ人々が世界を動かすとアフガンになるというのがよくわかったのではないかと思います。今回のアフガン撤退で、日本でも「上級国民ファースト」の実態がますます明らかになりましたが、実は「上級国民による日本人ポイ捨て」は今になって起こったことではありません。コロナ危機における一連の失態は上級国民が政府を牛耳っているために起こったことです。はっきり言って読者の皆さんの多くも「ポイ捨て」の対象になる可能性は高いです。これを教訓にして我々は自分の明日を考えていかなければいけません。これから必ず起こる危機に向けて覚悟を持たなければならないのです。今月は脳科学者の苫米地英人博士とともに、9.11の危機を乗り越えた当時の米軍関係者をお呼びし、コロナ時代におけるクライシス・リーダーシップについて講義をしますので、上級国民独裁下の日本、グローバリスト独裁下の世界で真の自由を勝ち取りたい方は是非ご参加ください。
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2024.10.02 20:00心霊アフガン撤退でみえた「上級国民による日本人ポイ捨て」のリアル! 日本政府らは平気で人を見殺しにする…ジェームズ斉藤のページです。陰謀、陰謀論、アフガニスタン、軍産複合体、タリバンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで