「アフガニスタン紛争10のヤバい極秘ファイル」ウィキリークス公開 フェミニズムの政治利用、虐殺、巨額マネー

 世界を震撼させた「アメリカ同時多発テロ」、いわゆる“911”への報復として始まったアフガニスタン攻撃、そしてその後のアフガニスタン紛争だが、ご存知のようにこの度の米軍の撤退で幕引きを迎えることになった。

 アフガニスタン紛争とは何だったのか。ジュリアン・アサンジ氏が運営するウィキリークスが、アフガニスタン戦争の本質を明らかにする10の極秘ファイルをすっぱ抜いている。アフガニスタン紛争の裏で隠蔽されていた10の真実とは以下の通りだ。

アフガニスタン紛争にまつわる10の秘密 フェミニズムも利用された?【編集終了・小寺】赤の画像1
「GreatGameIndia」の記事より

1.国境を越えた軍事防衛エリートの巨額マネー

 2011年にジュリアン・アサンジ氏は、アメリカで最も長い戦争の背後にあるものについて次のように説明している。

「(アフガニスタン紛争の)目的は、アフガニスタンを利用し、アフガニスタンを通じてアメリカとヨーロッパの課税資本からお金を“洗い”、国境を越えた軍事防衛エリートの手に戻すことです。目的は戦争の成功ではなく、戦争を終わらせないことです」(アサンジ氏)

アフガニスタン紛争にまつわる10の秘密 フェミニズムも利用された?【編集終了・小寺】赤の画像2
「Twitter」より

2.NATO軍の極秘特殊部隊「TF373」の暗躍

 アフガニスタン紛争ではNATO軍の極秘の特殊部隊の部隊である「タスクフォース373(TF373)」が暗躍していた。この部隊は超法規的に殺害と拘留を行っており、タリバンとアルカイダの上級メンバー2000人以上の「殺害または拉致」リストが存在していた。

 もちろん身柄を確保することを第一に行動していたが、それが無理であると判断した場合は容赦なく殺害したという。TF373が民間人の男性、女性、子ども、さらには関係したアフガニスタンの警察官さえも殺害したことが記録に残されている。

3.世論操作のためのフェミニズム

 イスラム教社会の“ウィークポイント”は女性の人権問題だが、欧米は駐留し続ける理由としてこの“フェミニズム”を最大限に活用していた。CIAをはじめとする諜報機関は自国民にアフガニスタンの難民と女性の権利侵害に対する同情を煽り、戦闘の継続を可能にするPR戦略を実施していたのだ。

4.ウサマ・ビンラディンとCIAの協力関係

 ウサマ・ビンラディンの潜伏場所であったアフガニスタン東部の山岳地帯トラボラ地区の複雑な地下要塞はそもそも1980年代にCIAの資金協力で建設された施設であり、当時はソ連軍を迎え撃つタリバンの拠点であった。すでにビンラディンとCIAの接点は“911”前からあったことになる。

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