ゴミまみれ、危険、盗撮… 中国のユニバーサル・スタジオがとんでもないことに!
9月21日、ユニバーサル・スタジオ・北京が満を持してグランドオープンした。台湾メディア「自由時報」(9月21日付)などによると、米中関係が悪化するなか当日券は1分経たずに完売。638元(約1万1,800円)のチケットがダフ屋で5,000元(約8万5,000円)で販売されるほど、人々が殺到した。米国コンテンツに対する人気は根強いようだが、早くも問題が噴出している。
ユニバーサル・スタジオは中国初上陸だが、そこには中国の観光地では見慣れた光景があった。オープンからわずか3時間で園内がゴミだらけになったのだ。特にアトラクションの順番待ちの列がひどく、パンフレットやペットボトルが散らばっていた。
アメリカ文化を汚そうという意図でもあるのかと勘繰ってしまう。ネット民からは「2021年だというのに、いまだにこんなにひどい民度とは」「3時間でゴミ箱がいっぱいになるなんて、掃除しないの?」など非難が殺到した。
安全面でも問題が起きている。「蘋果新聞網(APPLE ONLINE)」(9月25日付)などによると、「トランスフォーマー」をテーマにしたジェットコースターに乗り、頸椎にズレが生じた乗客が多数いるのだ。四川大学華西医院の劉浩教授は、ジェットコースターの急加速と急減速の際に頸椎が前後に急激に移動することで、頸椎が損傷するリスクもあると指摘。ところが同パークは、報道に対してなんら反応を示していない。
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2024.10.02 20:00心霊ゴミまみれ、危険、盗撮… 中国のユニバーサル・スタジオがとんでもないことに!のページです。中国、中山介石、微博、ユニバーサル・スタジオなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで