【実録】出会い系で会った「最低のヤリ逃げ男」のクソLINEを公開! ウソ、洗脳、モラハラ…!
■“お別れLINE”の内容がヤバい
――予想よりお金を持っていないことがわかり、扱いがますます雑になったのですね。
A子 少なくともX氏の“本命”候補から外されたようで、週末に会えなくなりました。きっと、他の女性と会うのでしょう。それで、とある平日の夜に会うことになったのですが、当日にX氏からまた「HPを作りたい」と2週間前と同じ提案をされました。金銭を期待されたくないので、きっぱり断ったのです。すると2日後の夜、突然X氏の方から「お別れLINE」がきたんです。
「好きかわからないから付き合うのをやめたい」「忘れ物を郵便で送るよ」と、ざっくりそんな内容でしたが、忘れ物については忘れたのではなく、お泊まり用にあえて置いていたものだったのですが。付き合って1カ月半のことでした。
――金を引き出せないなら「用はなし」ってことですね。
A子 そうですね。結局、お別れLINEの後でX氏と話し合うことになったのですが、その時のX氏は今までの物腰の柔らかさがなく、まったく別人のようでした。また、先方の言い分もよくわかりませんでした。
「A子を好きになれるかと思ったけど好きになれなかった」「俺は、俺なしでは生きられないような女の子がいいけど、A子は俺なしで生きられるし、自分の意見を曲げない」「俺は丸顔のかわいい女の子がタイプで、元嫁も母親もそうだった。A子は綺麗系で細すぎる」「A子は食べ物を何でもすぐ美味しいと言ったり気を使いすぎる」「A子はなるべく短時間で沢山のことをやろうとする意識高い系だから、自堕落な俺と合わない」「俺は一番の趣味がゲームだけど、A子はゲームをやらない」など、次から次へと言われました。
――別れるための屁理屈を片っ端から並べたという印象ですね。これまでのX氏の言動からすると、「俺なしでは生きられない女=マインドコントロールできて自ら何でも貢いでくる女」ということですね。
A子 はい。最低のクズ男だと思いますが、X氏が飼っている猫ちゃん達に情が芽生えていたこともあり、私は「1カ月半ではせっかくのご縁がもったいないので、せめてもう1カ月半、本音で向き合って付き合いたい」と提案しました。
最初、X氏は提案を受け入れませんでしたが、話をしているうちに何を思ってか、突然また人格が変わったように前向きになり「あと1カ月半、本気で付き合おう」と言ったんです。その晩、X氏の家に泊まり男女関係も持ちました。でも、翌朝のX氏はとても不機嫌で、朝食を早々と自分の分だけ作って一人で食べて、私のことなどまったく気にもかけていない様子でした。
――言動が不一致ですね。コロコロ変わる。
A子 X氏の家を出るとき、「あと1カ月半付き合おうとは思うけど、たぶん結論は変わらない。幸せになりたいなら他を探した方がいい」と言われました。それから、LINEが未読になり電話もつながらなくなったので「やはり騙されたか」と思って、一度退会したマッチングサイトに再登録すると、X氏はオンライン中で、写真も更新されていました。そして、いつの間にかLINEもブロックされていましたね。
――交際中に怪しさに気づき、金銭を貢がずに済んだのは不幸中の幸いですが、大変でしたね。
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2024.10.02 20:00心霊【実録】出会い系で会った「最低のヤリ逃げ男」のクソLINEを公開! ウソ、洗脳、モラハラ…!のページです。結婚、LINE、詐欺、出会い系サイト、借金、岸正龍、ブラック心理学などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで