サンタクロースは「幻覚キノコ」を配るヤバイ奴だったと判明!
サンタクロース=「幻覚キノコ」を配る18禁の爺さんだった! 学者「クリスマスツリーや煙突に証拠が…」
※ こちらの記事は2020年12月25日の記事を再掲しています。
クリスマスが今年もやって来た。子供たちにとってはサンタクロースにプレゼントをもらえるまたとない祝祭の日だが、冷静に考えればサンタクロースは空飛ぶソリをトナカイに牽かせ、煙突から家屋に侵入するかなりヤバい奴ではないだろうか? とはいえ、そんな“ファンタジー”に突っ込みを入れるのは無粋というもの……。
ところが、この禁忌を破り、盛大な突っ込みを入れた研究者がいる。なんと、サンタクロースは幻覚キノコでラリったガチでヤバい奴だったというのだ!
サンタクロースのモデルは4世紀ごろ東ローマ帝国の司教だった教父聖ニコラオスだとされている。キリスト教ではまごうことなき聖人として扱われている人物だが、それ
が一体どうしてヤバい奴だというのだろうか?
実は人類学的に見て、サンタクロースはキリスト教以前から存在した。そのため、かなり最近までキリスト教ではサンタクロースが異端視されており、1951年にはフランス中東部ディジョンの大聖堂前広場でサンタクロースの人形が火あぶりの刑にされていたりもする。サンタクロースと聖ニコラオスの同一視は異教の信仰対象をキリスト教内に取り込み無害化された結果というわけだ。
では、元来のサンタクロースとは一体何者だったのか? 米カリフォルニア州シエラ大学の人類学者ジョン・ラッシュ氏によると、サンタクロースは幻覚剤を常用するシャーマンだというのだ。オルタナティブニュース「Collective Evolution」(12月25日付)が報じている。
「サンタクロースは現代のシャーマンです。変成意識を生み出す植物やキノコを摂取し、精神世界と繋がる存在です」(ラッシュ氏)
サンタクロースはケルト神話に登場するオーディンが原型と言われることもあるが、ラッシュ氏によると、サンタクロース伝説はシベリアや北極圏のシャーマンに由来するという。テント式の住居に住まい、幻覚キノコを使ってトランス状態に入る、あのシャーマンだ。
ラッシュ氏によると、こうしたシャーマンは“聖なるキノコ”を集め、乾かし、冬至になるとそれをプレゼントとして配っていたそうだが、これが、サンタクロースが子供たちにプレゼントを配るモチーフとなっているとのことだ。また、冬は外界が雪に閉ざされるが、テントの屋根の入り口だけは外に開いていた。これは。サンタクロースが煙突から家に入るモチーフになったという。
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