ノストラダムスの2022年の大予言、決定版! 第三次世界大戦&核戦争…●●の上昇

 大預言者、ノストラダムスの“2022年予言”に新解釈が登場している。インフレに食料不足、干ばつなどが予見できるというなかなかに不吉な2022年であるようだ。

■ノストラダムスの“2022年予言”

 中世フランスの大預言者、ノストラダムが遺した四行詩の 解釈は専門家によって微妙な違いを見せており、すでに幾人かの人々の手によってノストラダムスの“2022年予言”が発表されているのはご存知の通りだ。その予言の内容がババ・ヴァンガの予言と不気味な一致を見せているという指摘もある。

 占星術師のレダ・ウィグル氏もまた米紙「ニューヨーク・ポスト」にノストラダムスの“2022年予言”を寄稿している。その内容はかなり不気味なものである。

「New York Post」の記事より

■インフレ、飢餓

 ノストラダムスは2022年にインフレと飢餓が発生すると記している。

「小麦の価格がとても高い/その男は勇み立つ/彼の仲間は絶望して食べる」

 つまり食物の価格高騰により人々が空腹になり、それによって殺伐とした社会になり政情不安に繋がるという。

 現在のアメリカのインフレ率はこの40年近くで最高に達していることからこの“予言”は少なくともこれまでのところは説得力を持っているといえるだろう。

 食料の高騰とインフレがどのような災いを引き起こすかについての言葉はないということだ。

■ロボット(AI)が主役に

 ノストラダムスは、次のように書いている。

「高い山の向こうの満月/新しい賢者が唯一の脳がそれを見る/弟子たちによって不死に招待される/南の目。胸に手を当て、火の中に体を」

 まるでビョークの歌の歌詞のようではあるが、この一節は人工知能とロボットの台頭を暗示しているという。「タイム」誌の2021年「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたイーロン・マスク氏は2022年、ロボット製造に本格的に取り組み、テスラ本社をテキサス州オースティンに移転させる。

 俳優でミュージシャン、そして預言者でもあるジャレッド・レトもまた人間が不死のマシンに追い抜かれる運命を予見しているのだ。

「New York Post」の記事より

■核による干ばつ

 深刻な気候変動を引き起こす核爆発が予見されるというから不気味だ。

「40年間は虹が見えない/40年間はそれが毎日見える/乾いた大地はより干上がる/そしてそれが見えると大洪水が起こる」

 聖書的には干ばつと洪水は人間に課された罰であるといわれている。南米・チリをはじめとする2021年夏の世界各地での記録的な干ばつから判断すると、罰はすでに我々に課されているのかもしれない。

 さらに不気味なのは、こうした干ばつや洪水が核兵器の使用によって引き起こされる可能性だ。ご存知のように核武装している中国は最近になって核ミサイルの発射準備を完了させたともいわれている。干ばつや洪水を引き起こすために核兵器が使われるとすれば不気味このうえない。

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