DXこそハルマゲドン開始の合図、人類滅亡へ! ロシア聖職者が命懸けで公開した恐怖の極秘書簡
――宗教・オカルトの専門家・神ノ國ヲが解説!
情報埋込技術「バーコード」の登場以来、幾度も囁かれてきた噂がある。それは「バーコードこそ反キリストの証」という説だ。ロシア正教会の高位聖職者の注目すべき発言を宗教・オカルトの専門家・神ノ國ヲが徹底解説!
――技術と反キリストですか?
神ノ國ヲ 米ソ「冷戦」時代、二つの軍事超大国が核の力で互いに牽制していました。その時、米国民は自らを「新たなる神の選民イスラエル」と理解し、聖なる使命「産めよ、増えよ、地に満ちよ、地を従えよ」を与えられていると信じていました。
かたや旧ソヴィエト連邦は、唯物論的世界観に基づき、科学的手法による世界の確立を目指す国家です。旧ソ政権下においてロシア正教会は苛烈な弾圧と迫害の対象となり、かなりの数の殉教者を出しました。
つまり、米国にすればソ連は神の敵であり、ソ連からすれば米国は科学と人類社会の敵だったのです。したがって米ソ冷戦がもたらす最悪の結末こそ、預言された「ハルマゲドン」だと信じられていました。それゆえ、当時ヨハネ黙示録の解釈が問われたという経緯があります。
そして、この頃からあらゆる科学技術が「黙示録」と「反キリストの登場」に結び付けて解釈されました。たとえば「苦よもぎ=チェルノブイリ」「終末のバッタ=ヘリコプター」といった具合です。当然「バーコード」は、獣=反キリストの印だったのです。
――今日は予言的往復書簡について話すと聞きましたが、それは何ですか?
神ノ國ヲ ロシア正教会には「掌院(しょういん)」と呼ばれる高位の修道司祭がおり、人々の精神的指導者として尊敬されています。その掌院ヨハネが、最近「情報技術と反キリスト」に関する警告を公開したのです。内容は、ある神父との往復書簡の形式で「電子ID認証技術」に関して注意喚起を促すものでした。引用しておきましょう。
「反キリストの封印は、悔い改めず、罪の中に生き、神を捨てた人々に置かれている、心に罪の封印がある」
「使徒の時代でさえ、多くの反キリストが現れた」
「混乱、誤解は同じ敵によってまかれ、すでに破滅への第一歩を踏み出している」
「新たな情報認証システムの配備は、首都モスクワのみならずロシア全域においてなされ、反キリストを怪物のように養い、敵を喜ばせる」
「ビジョンによれば、バベルの塔には神の力と権威が置かれており、現在、コンピューターの怪物化は抑制されている」
「神は、この信頼できない”アーカイブ”を破壊するのに時間をかけておられる」
「人類の敵が恐怖で武装しても、主は解放の時をもたらされる」
――これはどういう意味ですか?
神ノ國ヲ 多くの人が勘違いしていますが「反キリスト」は、聖書において単数形ではあまり登場せず、多くが複数形なのです。つまり“反キリスト教的な勢力”なのです。これは悪霊やサタンが「レギオン(大勢)」と名乗ったことにも通底しています。
つまり、反キリスト教勢力は、すでに世界各地で同時多発的に存在して活動しており、「コンピューターを怪物化」するというのは、すなわちネットワークシステムによる人類全体の管理を示しています。事実、民間ではSNS、政府は個人の管理番号…… と、官民一体となって人々をシステムに組み込もうとしています。
ロシア正教会の掌院ヨハネの往復書簡は、この悪魔的な意思が技術に組み込まれていると警告しているのです。
――ペットへのICチップ埋込技術もありますよね。
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2024.10.02 20:00心霊DXこそハルマゲドン開始の合図、人類滅亡へ! ロシア聖職者が命懸けで公開した恐怖の極秘書簡のページです。ハルマゲドン、人類滅亡、キリスト、ロシア正教、DXなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで