ウクライナ情勢、第三次世界大戦に拡大して人類滅亡! 18世紀の「メシアニック預言」的中へ
緊迫するウクライナ情勢。米バイデン大統領は2日、ついに東欧諸国などに計3000人規模の米軍を派遣することを決めた。ロシアによるウクライナ再侵攻に備えて増派することで、北大西洋条約機構(NATO)に加盟する東欧の抑止力を高めることが狙いとされる。一方のロシアは現在、ウクライナ国境付近に10万人規模の部隊を展開し、侵攻への態勢を着々と整えつつあるという。
まさに一触即発の事態へと陥りつつある情勢だが、東ヨーロッパでの戦いがやがて第三次世界大戦へと拡大し、この世の終りを迎えるという預言を残した人物がいた。「ヴィルナのガオン」の異名をとる高名なラビ(ユダヤ教律法学者)のエリヤ(1720〜1797)である。現在の国際情勢は、図らずも彼が残した「メシアニック預言」を地で行く展開となっているようだが、ではこの先、世界をどのような苦難が待ち受けているのか? 昨年4月の記事をもう一度読み、今後に備えよう。
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東欧・ウクライナ東部に緊張が走っている。ウクライナ軍とロシアが支援する分離独立派との間に一触即発の空気が漂っているのだ。これは米露を巻き込む大きな戦争へ発展する可能性があり、著名な律法学者は「メシアの到来の兆し」であると説明している――。
■東欧の緊張は“メシアニック預言”で語られていた
ロシアが2014年のウクライナ騒乱(マイダン革命)をきっかけにクリミアを併合、実効支配して以来、両国間の紛争は7年間続いているが、ここにきて対立が激化しようとしている。
ロシア政府はウクライナ軍が分離独立派に攻撃を加えた場合、軍事介入するとし、そうなればウクライナにとって「終わりの始まり」がやってくると警告した。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアが国境地帯で軍備を増強していると非難し、実質的にロシアに宣戦布告する政令に署名している。
米バイデン大統領は電話会談でウクライナを支援することを約束し、ヨーロッパ駐留の米軍は警戒態勢を最高レベルに引き上げた。さらに黒海に米海軍艦を派遣することが検討されているという。
またNATO軍は北大西洋、北海、黒海、バルト海上空を飛行するきわめて多くのロシア軍用機の追跡に余念がない。各国を巻き込んだ一触即発の緊張は今後どのような動きを見せるのか。
ある著名なユダヤ教学者はにわかにエスカレートしたこの軍事的緊張は“メシアニック預言”で語られており、それは18世紀の偉大なラビによって解釈されていたことを指摘している。
「ヴィルナのガオン(Vilna Gaon)」としても知られるラビ(ユダヤ教律法学者)エリヤ(Elijah、1720-1797)は、メシア主義のプロセスの理解に多くの重要な貢献をした18世紀のユダヤ人学者である。
クリスチャンはイエス・キリストがメシアであり、再臨で地上に再び戻って来ると信じているが、ユダヤ教信者はメシアはまだ我々の前に一度も姿を現していないと理解し、初の降臨を待ち続けている。
ヴィルナのガオンことエリヤは息子に次のような予言を伝えた。
「ロシア人がクリミアの街を占領したと聞いたら、メシアの時代が始まり、彼(メシア)の歩みが聞こえていることを知っておく必要があります。そして、ロシア軍がコンスタンティノープル(イスタンブール)の街に到達したと聞いたら、安息日の服を着て脱がずにいてください。それはメシアがもうすぐ来ることを意味するからです」(エリヤ)
この“メシアニック預言”はエリヤの曾孫によって数年前に明らかにされたものである。
この“メシアニック預言”に従えば、2014年のロシアによる“クリミア併合”からすでに「メシアの時代」が始まっており、もし今後、ウクライナを支援するトルコとロシアが一戦を交え、イスタンブールが陥落するようなことがあればメシアが降臨してくることになる。そしてそれはこの世の終末を意味するのである。
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2024.10.02 20:00心霊ウクライナ情勢、第三次世界大戦に拡大して人類滅亡! 18世紀の「メシアニック預言」的中へのページです。ユダヤ教、ロシア、人類滅亡、ウクライナ、仲田しんじ、メシアニック預言、第三次世界大戦などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで