「13日の金曜日」が危険な本当の理由とは!? 大事件連発、交通事故増、謎の症状（friggatriskaidekaphobia）まで…！

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（2022年5月13日 夕刊）

● 「13日の金曜日」が危険な理由とは!? 事件連発、交通事故増、friggatriskaidekaphobiaまで！

　今日は2022年に一度限りの「13日の金曜日」だ。世界的に縁起が悪いとされる日だが、キリストを裏切った使徒ユダが“最後の晩餐”の13番目のゲストだったことや、キリストが磔刑に処された日が金曜日だったこと、また北欧神話にも由来する習わしだという。日本では同名のホラー映画シリーズが定着に一役買ったことは言うまでもない。

　だが、この「13日の金曜日」について単なる伝説や迷信に過ぎないと言い切ることもできない事実があるという。過去の「13日の金曜日」を振り返ると1972年にウルグアイ空軍機571便遭難事故、1996年に伝説のラッパー・2PACが銃撃死（実はどこかで生存しているという説もある）、豪華客船コスタ・コンコルディアの座礁事故（2010年）、200年前の1821年には白人至上主義結社・KKKが誕生するなど、世界にとって悲劇的な出来事が多数起きてきたという。なお1993年に英国の学術誌「British Medical Journal」で発表された研究結果によると、「13日の金曜日」は、13日以外の金曜日と比べて交通事故によって入院するリスクが最大52％増加することが判明。さらに、「13日の金曜日」に心の底から怯える症状を示す「friggatriskaidekaphobia」という恐怖症の存在まで確認されているのだ。やはり今夜は金曜日だからといって浮かれ騒ぐことなく、大人しく直帰したほうが賢明かもしれない。

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