自衛隊機スクランブル発進とUFOの知られざる真実とは!? 防衛省に情報開示請求した研究家が「日本のずさんなUFO対応」暴露
竹本 おそらく防衛省の係官などは、松野官房長官に対して「何かが確認されたことはない」などと伝えるのでしょうが、これは当たり前です。未確認飛行物体なのですから。その言葉を松野長官は額面通りに受け取っているだけでしょう。本来であれば「その他」の分析結果を見せろ、と言うべきなのですが、これではまったくお話になりません。
ーーなるほど。理解が足りないと。
竹本 たとえば米国家安全保障局(NSA)が公開している情報では、UFOには3種類あるとしています。「目視できてレーダーにも捉えられたUFO」「目視できるがレーダーに捉えられないUFO」そして「目視できないがレーダーに捉えられたUFO」なのですが、先日の公聴会でペンタゴンの幹部が断言した通りUFOは安全保障上の重要問題であるわけですから、もちろん彼等はもう一歩踏み込んで「目視できずレーダーにも捉えられないUFO」が存在する可能性さえ念頭に置いているはずです。そういった部分への理解もないままに、「その他」に目も向けず“勘違いだろう”などと勝手に判断するのは非常にまずいと言わざるを得ません。
竹本氏は、日本の空にも多数のUFOが現れており、それを松野官房長官のように軽視する姿勢は、UFOに対する取り組みという面で米国から一回りも二回りも遅れていると厳しく指摘する。UFOの調査・分析においても対等な同盟関係とはまだまだ程遠い現状があるようだ。
しかし、竹本氏は松野官房長官をはじめ多数の国会議員に自身の新著『宇宙人革命』(青林堂)を献本したところ、なんと明日(24日)、衆議院第二議員会館において日本維新の会の浅川義治衆議院議員(比例南関東)とともに、政府がUFO対策に本腰を入れるよう呼びかける会合を開催する運びとなったという。ここ日本におけるUFOを取り巻く現状が大きく変わる転機となるか、大いに注目だ。
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2024.10.02 20:00心霊自衛隊機スクランブル発進とUFOの知られざる真実とは!? 防衛省に情報開示請求した研究家が「日本のずさんなUFO対応」暴露のページです。自衛隊、情報公開、竹本良、防衛省、スクランブル発進などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで