「風の時代」に読むべき究極のオカルト本10選! 非二元、地球周波数、時間ピッタリ現象…!
「私は『真実追求系』と呼んでいますが、今のトレンドは陰謀論・都市伝説です。弊社は今年Amazonで総合1位になった本を4冊出しましたが、それらはすべて陰謀論に関する本で、もちろんJOSTAR氏の書籍も含まれています。
JOSTAR氏のYouTubeチャンネルの登録者数は約9万人。最近は150万人超えの都市伝説系YouTuberたちも本を出版し、たいへん売れていますが、10万部を超えるものは少ないと思います。しかし、彼の場合は9万人で2万部という、その比率を考えるとすごいですよね。彼はファンの間ではカリスマ化しているし、本を購入する年齢層のファンが多いということです。そこは盲点でした。一般的には登録者数イコール販売部数という見方をすると思いますが、それは違うということに気づかされました。彼の配信のほとんどが毎日ライブで行っているもので、きれいに編集されたものではなく、一見、とっつき難く感じる方もいるかもしれません。しかし彼のファンの多くは、その毎日アップデートされる情報をいち早く知りたいのです。そうしたファンの多くは本を購入する読者層とリンクするのです」(同)
そんな、スピリチュアル界(というよりも陰謀論好き)の隠れた人気者の新刊『THE X-MAN FILE Q ジョン・デソーザ×JOSTAR』【10】は予約段階で注文が殺到しているという。
「今後はJOSTAR氏をバシャールのような宇宙存在とセッションさせたり、よりスピリチュアルに寄せて彼をプロデュースしたいと思っています。そうすることによって、彼のファンをスピリチュアル側に呼び込むことができます。そもそも、陰謀論好きという方々は、『世の中は間違っているよね』と訴えたい人たちなので、スピリチュアルの読者層と似ています。スピリチュアルの世界は『目に見えないものを追求するあまり、現実を否定し、目をそむける傾向がある』と感じています。スピリチュアルの本やセッションで感銘を受けても、翌日になったら目の前の現実が待っていますので、また元の波動に戻ってしまいます。それの繰り返しで『スピリチュアル難民』のような状態になっているような気がしています。JOSTAR氏のファンのように、現実で起こっていることに目を向け、『違うものは違う』と認め、声を上げて、自らで選択、行動することによって、はじめてバシャールの言う“ワクワク”を実践できるようになるのではと考えています」(同)
表向きはトンデモ系と揶揄されがちな精神世界系の書籍だが、理念のみならず、ビジネス面においても地に足のついた戦略がとられていることがわかった。一般的にあまり知られていなかったと思われるこの事実は、まさに「目に見えないこと」であり、それらが重視されるという「風の時代」に合致しているともいえる。それ以外にも、コロナ禍におけるオンラインセミナーの発達、そしてそれに伴う新たな読者層の流入など、一般人の「目に見えない」場所で精神世界系の書籍は着々と支持者を広げている。クセの強い論説はともかく、「風の時代」には一定の説得力が認められるのではないだろうか。
※ サイゾー2021年10.11月合併号「(秘)読書案内」特集より一部転載。
★風の時代に読むべきなのはこれ! 各社一押しの精神世界本★
【1】『2040年の世界とアセンション』
吉濱ツトム/徳間書店/21年
発達障害カウンセラー、経営アドバイザーと共にスピリチュアルヒーラーの側面を持つ著者が、地球は着々とアセンションに向かっていると説き「2040年の世界」はどう変容するかを導き出す。
【2】『グレート・リセット前夜 2025年の世界と支配者たちの最終工作』
高島康司/徳間書店/21年
史上最低な大統領選挙で選ばれたバイデン。背後にいる勢力とそのアジェンダはなんなのか? そして、トランプの正体とはなんだったのか? 陰謀論渦巻くアメリカの実体と世界情勢を読み解いていく。
【3】『11:11 時間ピッタリ現象』
マリー・D・ジョーンズ、ラリー・フラクスマン/Nogi訳/ヒカルランド/21年
夜中に起きて時計を見ると、いつも11:11や3:33なのはなぜなのか? 実はこの「時間ピッタリ現象」は高次元からのメッセージだった……。こうした数字の霊的な意味合いについて最新鋭の思索を紹介。
【4】『地球周波数【共鳴共振】最大化レッスン』
メリッサ・アルバレス/平田三桜訳/ヒカルランド/21年
トルコのアララト山やイギリスはグラストンベリーのトールの丘など、地球の周波数《アースフリークエンシー》を最大限に体感できる世界全250カ所のポイントを紹介。地球のエネルギーとつながろう。
【5】『喜びから人生を生きる! 臨死体験が教えてくれたこと』
アニータ・ムアジャーニ/奥野節子訳/ナチュラルスピリット/13年
著者は末期がんを患っていたが、臨死体験を体験すると、なんとすべてのがんが消えていた。本書では著者が臨死体験中に悟った「私はありのままですばらしい存在なんだ!」ということを読者に伝えている。
【6】『波動の法則 宇宙からのメッセージ』
足立育朗/ナチュラルスピリット/07年
「波動」という概念をもたらした、スピリチュアルの必読書。本書で参考文献としているものは一切ない。著者自身が直感で得た宇宙からの情報の一部をできる限り、科学的に報告している。
【7】『令和から始まる 天地と繋がる生きかた―時代を読み解き霊性を磨く方法』
矢作直樹、はせくらみゆき/明窓出版/21年
思いの変化でDNAも変わることが明らかになり、スピリチュアルと科学・医学が急接近! 宇宙の法則性にも繋がる日本語の真の仕組みとは? そして言霊で紐解く精神世界と物質世界の成り立ちとは?
【8】『祈りが護る國 アラヒトガミの霊力をふたたび』
保江夫/明窓出版/19年
世界的な物理学者の保江夫氏が、これまでに知り得てきた「現人神としての天皇の存在理由」や「天皇が操縦されていたUFO『天之浮船』」など、我々が知らない驚愕の事実を公開していく1冊となっている。
【9】『バシャール・ペーパーバック1 ワクワクが人生の道標となる』
バシャール、ダリル・アンカ/関野直行訳/ヴォイス/02年
日本でも精神世界ブームを巻き起こした、地球外知的生命体バシャール。この本は過去に出版された「バシャール」の内容はそのままオリジナルで、コンパクトな新書版になっている。
【10】『THE X-MAN FILE Q ジョン・デソーザ×JOSTAR』
ジョン・デソーザ、JOSTAR/ヴォイス/21年
『X-ファイル』の主人公のモデルとなった元FBI捜査官ジョン・デソーザと、陰謀論界隈ではカリスマ的な人気を誇るYouTuberのJOSTARが、コロナやカバール、ゴム人間について徹底討論!
関連リンク:「サイゾーpremium」
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