2100年前のギリシャの墓から「人魚のベッドと遺骸」が出土! 謎に満ちた埋葬状態
2022.06.07 08:00
ギリシャの遺跡より、人魚の装飾で満ちたベッドの上に横たわるかたちで埋葬されていた女性が発見され、考古学者達の間で注目を集めている。
この墓はギリシャ北部の都市コザニの近くに存在する、紀元前1世紀の埋葬地から発見された。この遺跡からは他にも多くの遺物や魅力的な墓が発見されている。
今回発見された墓に眠っていたのは女性で、蛇を咥えた鳥の像(ギリシャ神話のアポロンを表していると考えられている)や人魚の絵が描かれたベッドポスト(支柱)の据えられた青銅製のベッドに埋葬されていた。遺骨の周囲からは金箔や金糸が確認され、細かな刺繍のある服をまとい、装身具や花輪をつけて埋葬された事が伺えるという。また、4つの土器やガラス容器などの遺物も一緒に発見されたことから、かなり地位の高い重要な人物であった可能性が高いとみられている。
考古学者たちは現在、この女性の死因や年齢など、より詳しい情報を得るために研究を進めている。
参考:「LiveScience」、ほか
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