潜水中のMI6スパイが“首なし死体”になって帰還…! 2057年まで完全機密扱いの未解決事件=英
2022.06.11 08:00
ライオネル・「バスター」・クラブ 画像は、「The Daily Star」より
クラブの生死に関してはさまざまな憶測が飛び交った。クラブがオルジョニキーゼの狙撃兵によって殺された、捕虜となってソ連か東ドイツで生きている、などである。
そして2007年、ソ連の元潜水士であったエドゥアルド・コルツォフがクラブを殺害したと告白するインタビューが報じられた。当時23歳だったコルツォフは、オルジョニキーゼの周囲で不審な活動が行われていないか調査するよう命じられ、クラブがオルジョニキーゼの船体に機雷を取り付けようとしているのを発見したという。コルツォフはクラブの喉を切り裂いて殺害したと述べ、その際に使用したナイフと、後に政府から授与された赤星勲章を見せた。しかし、イギリスとソ連の外交交渉中にクラブがソ連の巡洋艦を爆破しようとしていたとは考えづらく、コルツォフの告白は信憑性に欠けるとされている
クラブ事件の詳細はイギリス政府によって2057年まで機密扱いとされるため、現時点で全ての真相は闇の中である。
動画は、「YouTube」より
参考:「The Daily Star」、「BBC」、「Historic UK」、ほか
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