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動物園の監視カメラに映り込んだ「謎の生物」ついに正体特定！研究者に直撃してわかった恐ろしい真実

2022.06.13 19:30

　米テキサス州にあるアマリロ動物園の監視カメラに正体不明の生物の姿が映り込み、世界的な話題を集めている。問題の生物は先月21日の午前1時25分（現地時間）ごろ、動物園の外周フェンス付近に突然姿を現した。画像はもともと動物園の職員がフェイスブック上にアップロードしたものだが、後に海外最大の掲示板redditに転載されて世界中の人々の目に触れることとなった。

動物園の監視カメラに映り込んだ「謎の生物」ついに正体特定！研究者に直撃してわかった恐ろしい真実の画像1

　一見すると人間のようだが、上半身は毛皮で覆われ、尖った耳、そして腰からは尻尾のようなものが生えた謎の生物――！まるで二足歩行している狼のようにも見える異様な姿だ。

　アマリロ市の管理当局者が「未確認アマリロ物体（UAO）」と命名し、ツイッターで正体を特定してほしいと呼びかけると、一気に拡散。たまたま人間が奇妙な姿で撮影されたにすぎないという説のほか、立ち上がったアライグマだとする説、さらにUMAチュパカブラや狼男の撮影に成功したとする主張や、映画の登場キャラクターが現実世界に姿を現したとする声まで、さまざまな憶測が飛び交っている状況だ。そして、この手の話にしては珍しく、今回は日本の各メディアまでもが大々的に後追いで報じる展開も見せているが、どのメディアも冗談半分で伝えるのみ。正体を真剣に考察する気など初めから毛頭なく、疫病や戦争など暗いニュースが多い世相にあって、久しぶりに届いた「笑える」ニュースだと言わんばかりに浮かれ騒いでいるようだ。

The Amarillo Zoo captured a strange image outside the zoo in the dark and early morning hours of May 21 (around 1:25 a.m.). Is it a person with a strange hat who likes to walk at night? A chupacabra? Do you have any ideas of what this UAO- Unidentified Amarillo Object could be? pic.twitter.com/86Ly9ogtBT
— CityofAmarillo (@CityofAmarillo) June 9, 2022

　そこでトカナは、このような報道姿勢に対して大いに異を唱えるとともに、謎の生物の正体を真剣に突き止めるべく、日本を代表する科学問題研究家にして『マージナルサイエンティスト』『虚空にあそぶ』（本の研究社）や『医聖』（福昌堂）などの著作で知られる超常現象の第一人者・阿久津淳氏に話を聞いた。阿久津氏は開口一番、編集部に対して真剣な口調でこう切り出した。

■“謎の生物”のヤバすぎる正体が判明！

阿久津淳氏（以下、阿久津）　　動物園の監視カメラに映った謎の生物ですが、これをどうもふざけた態度で扱う報道が多く、非常に困惑しています。大々的に“おもしろニュース”と報じることで、その背後にある「真実」を見えなくする意図がはたらいているように思えるのです。

――それはつまり、今回のニュースには何か大きな陰謀が隠されていると？

阿久津　　その通りです。あの有名予言者ジュセリーノの通訳を務める日系ブラジル人のオスカル山川さんからもたらされた情報によると、実は現在ブラジルでは狼男（Lobisomem）の出現が相次いでおり、ニュースでも報じられるなど大騒ぎになっているそうです。その狼男は、直立二足歩行で家畜の心臓を食べて殺してしまうのですが、実際に山川さんの友人もその姿を目撃したことがあるといいます。そして今回アメリカの動物園に現れた謎の生物と、特徴が瓜二つなんですね。つまり、この狼男の生息範囲が南米から北米にまで拡がっているとしたら、これは極めて憂慮すべき事態と言えるでしょう。とても笑って済ませられるニュースなどではありません。