「ウクライナ戦争は米中間選挙後にロシアが勝つ」元自衛隊幹部が断言！ タブーなし本音の戦況分析（インタビュー）

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神山　　中国は台湾問題をお家騒動と考えていますから、台湾侵攻を「中国を統一する」「人々を解放する」「正義の戦いである」などのプロパガンダを使うでしょう。中国共産党に対する人民の不満の捌け口として外敵をつくり、統一・解放という最もらしい理由の戦争を行うことも、彼らにとって党の存続維持のための数少ない一手です。

――今後、中国共産党の一党独裁政権が転覆する可能性はありませんか？

神山　　私は、それを期待したいですね。なぜなら、国家は国民を守ることが最も重要な責務ですが、中国は共産党員以外の自国民の命を軽視しているからです。

――ロシアと中国、どちらも核兵器所有国ですし、日本にとっても脅威ですよね。

神山　　もしロシア・中国・アメリカが核戦争をしたら、この3国が撃ち合いになり、国がなくなるのではないでしょうか。あくまでも、個人的な意見です。日本も標的になり、米軍基地が狙われるでしょうね。そして、放射能被害で地球環境も変わってしまうかもしれません。

　自衛官時代に数々の修羅場を潜り抜けた神山氏が単刀直入に分析する国際社会の未来は、残念ながら決して明るいものでなないようだ。では、核戦争を止める方法はないのか？ そして日本はどうするべきなのか？ 後編では、日本外交への提言や、メディアで報道されない国際社会に渦巻く“陰謀”に迫る！

～つづく～

※ 【後編】超古代文明から太平洋戦争まで歴史のタブーと陰謀を大暴露！

文＝深月ユリア

深月ユリア

慶應義塾大学法学部政治学科卒業。ジャーナリストとして旧統一教会、自民党裏金問題、兵庫県知事選などに関するスクープを出す。日本で核シェルターを普及しようという「命を守るシェルター協会」代表（顧問は石破茂首相）。女優、ベリーダンサーとしても活動しながら、動物愛護活動も行う。

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