「台湾有事の時、メインで戦うのは日本」アーミテージ発言で露見した米国の“本当の計画”をジェームズ斉藤が解説!
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】
※ 記事末尾にジェームズ斉藤からトカナ読者への緊急報告を掲載!
ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ) 今回も日本人が知っておくべきニュースをお伝えしたいと思います。それは6月24日にリチャード・アーミテージが日経新聞紙上で語った「日本を台湾に対する武器供与の拠点にする」という話題です。
──アーミテージってジャパン・ハンドラーの親玉みたいな人ですよね。
ジェームズ 彼は日本政府からコンサルタント料をとって大儲けしているのですが、軍人としてはベトナム戦争の時に海軍の特殊部隊で戦っています。アメリカがベトナムから撤退しても一人でランボーみたいに戦っていたような人で、軍人としては真っ当なんですが、政治家になってからは変わってしまいました。日本の新聞ではよく知日家、親日家などと紹介されて日本政府のスポークスマンみたいな立ち位置のように言われますが、アメリカの国益追求のためにペンタゴンやCIAなどからオーダーを受けて動く利権屋です。
具体的にどんな仕事をしているのかというと、“空気”を作ることです。ワシントンから空気を作って、アメリカではこういう議論になっているから、日本でもこういうふうに政策をやっていきましょうと日本のトップに迫る役目です。
──そんな人間を日本のメディアは「親日家」とか言うんですから最悪ですね。
ジェームズ 日本のメディアはアメリカが作ったのですから仕方ありません。その親日家のアーミテージがいま言いだしているのが「インド太平洋軍の補給戦略が完全ではない」というものです。「台湾有事を睨んでいる中でこれは大問題で、一刻も早く補給戦略を構築しなければいけない。そのためには日本を武器供与の拠点にする以外にはない」という主張です。
──でも、そんなことをしたら日本はますます中国から狙われるんじゃないんですか?
ジェームズ そういう意見がかなり出ていますね。しかし、それは完全に見当違いの解釈です。そもそも日本に在日米軍がある時点で、ずっと狙われています。それを今さら武器供与の拠点にするとしたところで大した差はありません。
それに日米安全保障条約の原点は何かというと、朝鮮戦争に対する後方支援なんですよ。ですから、日本は最初から武器供与の拠点なので、アーミテージの発言って別に大した発言じゃないんです、実は。なので、これで騒ぐのはあまりにも見当外れで、むしろこれは歓迎したほうがいいと思います。
逆に日本がいま心配しなければいけないのは、全体主義に向かい、しかも内戦へと突き進むアメリカが台湾有事の際に本当に戦うのか、ということです。そんな状況で武器供与の体制が整っていないと、それこそ危険です。
──アメリカは台湾有事の際に戦わないということですか?
ジェームズ そうです。近年のアメリカはこういったケースがとても増えています。例えば、「俺たちが助けにいくから」と言っていて助けずにハメた例がロシア・グルジア戦争です。グルジアはアメリカが助けに来ると踏んで最初にロシアに攻撃を開始したんです。しかし、アメリカは来なかった。
──ウクライナのように武器だけ送って「台湾よ自分で戦え、自分の国は自分で守れ」と。
ジェームズ そうです。ただし、ウクライナの場合は最初からアメリカは派兵しないと言ってましたし、ロシアから仕掛けたことになっていますから厳密には違います。ウクライナは永続的に武器供与が行われると読んで今の戦争を続けているんです。実際、アメリカの『フォーリン・アフェアーズ』という外交専門誌には、ウクライナの外務大臣でユダヤ人のドミトロ・クレーバがウクライナの「勝利の理論」という論文を寄稿しています。そこでウクライナはどのように勝利を掴むのかというと、欧米から送られた最新兵器を使ってロシア軍を倒すと書いてあるんです。しかし、これは前提がおかしくて欧米の支援がないとウクライナは崩壊しますと言っているようなものです。完全に欧米に頼り切った戦略というのは国家戦略としてリスクが高すぎるんですよ。欧米がもう武器は送らないと言った瞬間にウクライナは崩壊ですから。プーチンは今それを虎視眈々と狙っています。
──実際、今そういう流れになっていますからね。
ジェームズ なっています。今ロシアがヨーロッパに対して何を言っているのかというと「冬は近いぞ」と。「暖房のエネルギー源をどうするんだ、ロシアからのLNGを止めるぞ」と言ってるわけです。その脅しで欧米が武器供与を躊躇する可能性はありますからね。
ここで少し話は逸れますが、以前から私はゼレンスキーがロシアのスパイだと言っているじゃないですか? 実は先程のクレーバの発言を聞いて、ゼレンスキーの外交担当であるクレーバも同じロシアスパイである可能性が出てきました。プーチンもゼレンスキーもクレーバも、みんなユダヤ人です。結局は、今回のウクライナ戦争はユダヤ人同士の談合で決められている可能性が出てきています。これはいずれまとめてウクライナ戦争で総括しますが。
ともかく、アメリカの支援というのはとても当てにならないんです。
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2024.10.02 20:00心霊「台湾有事の時、メインで戦うのは日本」アーミテージ発言で露見した米国の“本当の計画”をジェームズ斉藤が解説!のページです。スパイ、自民党、利権、リチャード・アーミテージ、台湾有事、親日家などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで