「台湾有事の時、メインで戦うのは日本」アーミテージ発言で露見した米国の“本当の計画”をジェームズ斉藤が解説!
──ということは、台湾有事の場合は台湾軍だけが戦うということですか?
ジェームズ それでは戦いにならないでしょう。誰かが助けにいかなければいけないのですが、台湾を国として認めていないようなアメリカが本当に助けに行くかは未知数なのです。
──では、もしかしてアメリカは日本を矢面に立たせようとしているのですか? そのために武器供与の拠点化とか言ってるんですか?
ジェームズ 私はその可能性が高いと踏んでいます。ここは結構、センシティブな問題で武器供与をアメリカが提案してきたのは対日謀略の可能性があります。現在はアメリカ軍と自衛隊が連携して戦うということになっていますが、これからは「武器弾薬は渡すから東洋人同士で戦え」というような政治判断になるかもしれません。つまり、日本を戦わざるを得ない状況にする可能性が高い。
──台湾有事で自衛隊が出ていく可能性があると。
ジェームズ そうです。以前にも少しお話ししましたが、自衛隊にはミサイルや弾薬の兵站がありません。それは日本が弾薬をケチっているのではなく、日米安全保障の中で、弾薬は米軍が渡すということになっているからです。
──えっ、そうなんですか!? じゃあ、日本は最初の第1波の攻撃を防げるけれども第2波、第3波が来たら防げないんですか?
ジェームズ そうです。それが日米軍事同盟ですから。なので、今回の武器供与の拠点化というのは悪い話ではないのです。これは自衛隊に兵站を渡してもいいと言っているのです。
──だから最初に悪い話ではないと言ってたんですね。
ジェームズ はい。ただし、アメリカのその行動の裏には、日本は日本人が守れというのがあります。そのための準備段階として、台湾有事で自衛隊が派兵されるシナリオが着々と進んでいるのです。
──なんか痛し痒しの話なんですね。自分の国を自分で守るのは当然としても、アメリカのいいように日本が戦争に引きずり込まれている感じです。
ジェームズ ですから、そのための“空気”作りなのです。日本は空気を作ればすぐに全体主義に染まってしまいますので。そのためにアーミテージのような人たちが空気を作っているんです。いえ、本当のことを言えば、日本政府がアーミテージらにお金を配り、言わせているのが実態です。
──えっ、どういうことですか!
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊「台湾有事の時、メインで戦うのは日本」アーミテージ発言で露見した米国の“本当の計画”をジェームズ斉藤が解説!のページです。スパイ、自民党、利権、リチャード・アーミテージ、台湾有事、親日家などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで