呼吸だけで「体外離脱」できる方法が判明! 松果体がピンと鳴り… 大いなる意識と融合も
※ こちらの記事は2020年7月29日の記事を再掲しています。
幼少期に経験することが多いと言われる幽体離脱・体外離脱体験。自分の意思とは無関係にふっと抜けてしまうのが普通だが、これをドラッグや幻覚剤を使用せずに体験することが可能だという。
オルタナティブサイト「Collective Evolution」のジョー・マーティーノ氏が、何も使わず、呼吸だけで体外離脱した自身の体験談を紹介している。
それまで何度か体外離脱体験があったマーティーノ氏だが、自分の意思で体外離脱したことはそれまでなかったという。ところが、“アイスマン”の通称で知られるオランダの超人ヴィム・ホムのリトリートに参加した時にコツを掴んだという。
リトリートの2日目、マーティーノ氏は、体内のエネルギーに焦点を当てて、それをコントロールして使う方法を学ぶ呼吸法の訓練をしていたという。口から大きく息を吸ったり吐いたりして、胃、胸、頭など全てから空気を抜くヴィムの標準呼吸法を8分間行い、呼吸を止め、背骨の付け根あたりからエネルギーを集中させながら、背中から脳へとエネルギーを運び、松果体を“ピン”と鳴らしたという。
すると、心身の響きと振動が強まり、自身のエッセンスとでも言うべきものが体から抜け出して行ったそうだ。そのエッセンスは天井まで届き、マーティーノ氏はそこでしばらく休んでいたという。ところが、そこからさらに深い精神状態に突入したそうだ。思考や感情が全て取り除かれ、自分は純粋な無条件の愛と純粋な潜在力の広大な意識であることが自覚されたという。
この状態は10分ほど続き、マーティーノ氏のエッセンスはゆっくりと肉体に戻ったという。そこでマーティーノ氏は体外離脱中のクリアな意識状態と肉体が持つ感情的な苦痛と意識の絶え間ない流れの歴然とした差に驚いたそうだ。
マーティーノ氏によると、こうした体外離脱体験により、高次の意識状態に再チューニングすることで、人生の課題を一歩離れた視点から観察できるようになると指摘している。もはやここまで来ると単なる体外離脱体験ではなく、瞑想体験に近いだろう。気になる読者はぜひ試して頂きたいと言いたいところだが、メディテーションは適切な指導者のもとで行うことが何よりも重要である。自己流の瞑想法は望ましくない結果を生む可能性があるので注意されたい。
参考:「Collective Evolution」、ほか
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