「死が楽しみで待ちきれない」臨死体験者たちの本音! 全ての惑星を巡り… 死生観を完全に変えた超絶体験談

驚くべきことに、この先に訪れる死が楽しみで待ちきれないという人々がいる。それは一度死後の世界の入口を垣間見たことのある臨死体験者たちだ――。
■無条件の愛に包まれる体験
誰にも必ず訪れる死について、おそらく多くはネガティブなイメージを持ち、中には恐怖を抱いている人も少なくないだろう。
その一方で「死ぬのが楽しみで仕方がない」と公言する人々がいる。世界で何千人もの人々が報告している臨死体験(NDE)だが、ジェシー・ソーヤーさんとベティ・J・イーディーさんは、「臨死体験が人生観と死生観を決定的に変え、死を楽しみに待つようになった」と話す。
米テネシー州に住むソーヤーさんは、かつて婦人科系の問題を抱えており、最終的に医師から子宮摘出術を勧められた。2013年5月、30歳の時に手術を行い、無事成功する。

しかし彼女が病院から家に帰ったとき、事態は急変した。ソーヤーさんは、激しい胃の痛みを感じ始め、夫にすぐに病院に連れて行くように頼んだのだ。
病院に到着し、状況が深刻であることを知ることになる。
「私の心拍数は145でした。微熱がありました。スキャンを行ったところ、身体の内部で内出血していることがわかりました。また、麻痺性イレウスと呼ばれるものもありましたが、これは基本的に腸が動かなくなったことを意味します」(ソーヤーさん)
緊急手術が必要だったが、術後間もないソーヤーさんの身体にはじゅうぶんな血液がなく、その前に輸血する措置がとられた。しかしこの時、ソーヤーさんは臨死体験をすることになる。
「私は壁をじっと見つめていて、次に目を開いた時には、霧が立ち込めた果てしなく広い白い部屋にいました。そして最初に気づいたのは、手術以来できなかったまっすぐに立つことができるようになっていたことです」(ソーヤーさん)
そこには、亡くなった友人のアンソニーさんがいたという。彼女は彼に会えたことに興奮していたが、すぐにこれが“再会”ではないことに気づいた。自分のほうが死後の世界にいるのだと。
「あれは私の死でした。きらめく光が見えはじめ、それから大きくなりました。おそらく15フィート(約4.5メートル)ほど離れていたのかもしれませんが、光自体は無限なのでよくわかりません。それは時代を超越していました。説明する方法がないのですが、それは最も深淵で、最も無条件の愛でした」(ソーヤーさん)
無条件の愛に包まれた臨死体験は、ソーヤーさんにとってぜひもう一度味わってみたい体験となったのだ。彼女は幸いにも戻って来ることができたが、この体験を経て別人のようになったと述べ、喪失と悲しみに苦しんでいる人々のためのメンタルヘルスカウンセラーになるための勉強を始めた。
「この新しい感覚は、私が見たすべての人に配慮するということなのです。風、音、植物、動物、人間とのつながりを感じています」(ソーヤーさん)

■臨死体験者「またあの世界に戻りたい」
ベストセラー『Embraced by the Light』の著者であるベティ・J・イーディーさんもまた臨死体験によって人生観と死生観がガラリと変わった1人だ。

イーディーさんは、31歳で子宮摘出術を受けた時に臨死体験をした。
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2024.10.02 20:00心霊「死が楽しみで待ちきれない」臨死体験者たちの本音! 全ての惑星を巡り… 死生観を完全に変えた超絶体験談のページです。臨死体験、死後の世界、アフターライフ、NDE、スピリチュアルなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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