5000年前に忽然と消えた「リトル・ピープル」の古代都市が謎すぎる! ドワーフか、宇宙人か… ミイラ化死体の分析結果に衝撃!=イラン
京都府北区の国宝・大徳寺方丈の屋根裏から約400年前のノミが発見され、話題になっている。今月18日、京都府文化財保護課が発表した。方丈は住職の住居として1635年に完成した建物で、保存修理のために今回初めて解体されたという。なぜこの場所に職人にとって大事な道具が置き忘れられたのか? 謎は深まるばかりだが、海外では2005年に「リトル・ピープルの町」と考えられている遺跡から全身25センチほどのミイラが出土され、世界中の注目を集めた。
その後の調査で、自然にミイラ化して縮小したものであることが判明したようだが、古代の遺物にロマンを感じるのは我々人類の性というものだろう。
※ こちらの記事は2018年10月9日の記事を再掲しています。
現在のイラン・ケルマーン州で紀元前3000年前の町の遺跡が発掘された。その町の住居や通路は我々が暮らすにはあまりにも小さいことから、かつて存在した“リトル・ピープル”の町だったのではないかと話題を呼んでいる。
■リトル・ピープルが暮らしていた“ドワーフの都市”
チワワからセントバーナードまで、犬にはさまざまなサイズの種があるが、我々人類もかつては大小さまざまなサイズの種族がいたのかもしれない。
イラン・ケルマーン州のMakhunikという村で、いにしえの町の痕跡を残す遺跡が1946年に発掘されている。それまでは土に埋もれていたこの遺跡は、なんと紀元前2000年から4000年も前のもので、町を構成する住居や通路などがすべて奇妙なほど小さかったため、“リトル・ピープル”の町だったのではないかと噂され、“ドワーフの都市”という呼ばれるようになったのだ。ちなみにドワーフ(dwarf)とは北欧神話で語り伝えられるきわめてパワフルな小人だ。
1948年から同国テヘラン大学などによって本格的な調査が始まったが、町の通路やトンネル、住居の天井から暖炉に至るまでいずれもサイズが小さく、ここで暮らしていたリトル・ピープルはせいぜい身長1メートル前後であったと考えられるという。そして、墓の跡と思われる場所も数多く発見されたが、なぜかその中から人骨が発見されることはなかった。
生活の痕跡はあるのに人の気配がないこのドワーフの都市なのだが、ある研究者は放棄された町ではないかと指摘している。遺跡の住居の扉には封印が施されているケースが確認されていることから、いずれは戻ってくることを念頭に、ある時期にリトル・ピープルたちは集団で町を離れたのではないかという。町を離れる理由は、たとえば過酷な干ばつなどである。しかしながら、この地に我々とは違う種族のリトル・ピープルの文明が栄えていたのかどうかの手がかりは、今もまったくつかめていない。
ケルマーン州の観光協会は次のように述べている。
「遺跡がドワーフの都市であると確信を持って言うことはできません。ここはきわめて古い地域で、地理的な変化によって土に埋もれていました。当時は技術があまり開発されておらず、家々を土埃から守るために高い壁を建てることもできませんでした」
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2024.10.02 20:00心霊5000年前に忽然と消えた「リトル・ピープル」の古代都市が謎すぎる! ドワーフか、宇宙人か… ミイラ化死体の分析結果に衝撃!=イランのページです。宇宙人、小人、ミイラ、仲田しんじ、遺跡、ホビット、ドワーフ、リトル・ピープルなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで