歴代アメリカ大統領が見た予知夢 ワシントンがみた巨大な天使!リンカーンがみた葬儀の夢!
奴隷解放の父エイブラハム・リンカーンがみた葬儀の夢
予知夢を見たのはジョージ・ワシントンだけではない。第16代リンカーン大統領は、自分の死について予言や幻視があったといわれる。リンカーンの友人ウォード・ヒル・ラモンによれば、大統領は暗殺される10日前には自分の葬儀の夢をみていた。リンカーンは夢の中で「ホワイトハウスの誰が亡くなったのか」と聞くと衛兵は「大統領です…」と声をつまらせた。
友人ラモンが本人からこの話を聞いた数日後の1865年4月14日、事実リンカーンは後頭部を撃たれ暗殺されてしまった。友人ラモンはリンカーンの死後20年間、この話を秘匿していた。話の真偽のほどは定かではないが、暗殺されたリンカーンが夢の解釈を好んでいた事実とは奇妙に合致しているがゆえに話題となった。
リンカーン大統領のボディガードを務めたウィリアム・H・クルックも「三日続けて同じ夢をみた」「夢には未来を告げる不思議な力がある」と大統領本人が話したと証言している。
さらにリンカーンは1860年に大統領に選ばれた際、自宅の鏡の中に青白く死人のような自身の姿を見たという。驚きのあまり、再度、鏡に顔を近づけると死人のような自分は消え去っていた。リンカーンの妻メアリーは、この幻影が夫をひどく混乱させたと証言している。
数日後、再びリンカーンは鏡の中に同じドッペルゲンガーを目撃する。妻メアリーによれば、夫は「二期目選出の兆しであるが、おそらく自分は道半ばで死ぬだろう」と確信していたという。そして大統領としての第二期就任、約一カ月で、リンカーンは暗殺されてしまった。
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2024.10.02 20:00心霊歴代アメリカ大統領が見た予知夢 ワシントンがみた巨大な天使!リンカーンがみた葬儀の夢!のページです。予知夢、天使、アメリカ大統領、予言などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで