2023年に超巨大古代ザメ「メガロドン」復活か? 未来人の予言動画が話題
ここ数年、TikTokではタイムトラベラーや未来人を自称する人々が、近い将来に起こることを動画に残しては去っていく例が多数報告されている。彼らの予言の多くは世界の終末を告げるものだが、なかには本当に起こるのか少し期待したくなるようなものもある。
先日、2236年の未来からきたタイムトラベラーを自称する人物が「来年、科学者たちが絶滅した巨大サメのメガロドンを復活させる」と主張する動画を公開し、話題になっている。この動画は「本物のタイムトラベラー」という意味の@realtiktoktimetravellerを名乗るTikTokユーザーによって投稿されたものだ。彼は2236年から来たタイムトラベラーであり、これから数年間のあいだに起こる出来事について警告するために動画投稿を行っているのだという。にわかには信じがたい話だが、先日公開された動画は非常に興味深い内容だった。
「2022年、科学者たちは巨大なサメのメガロドンのDNAを利用する方法を発見しました。2023年には本物のメガロドンを作り出しますが、驚くことに問題は何も起こりません」
メガロドンは今から約360万年前に絶滅した体長20メートルにもおよぶとされている巨大サメだ。体の大きさ以外は普通のサメと変わらないため、現在も広い海のどこかに生息しているのではないかといわれることもある。たしかにメガロドンの化石は世界中で複数発見されており、DNAを入手することは可能かもしれない。しかし、絶滅した生物を復活させるとなると大規模なプロジェクトになるため、ニュースにも取り上げられるはずだ。しかも、来年には成功するという話なので、メディアに伏せた状態で計画が進行しているケースも考えにくい。
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これらの点もあってか、関心を集めるテーマではあるものの、彼の予言を信じる人は少ないようだ。さらに、この自称タイムトラベラーは「2025年に科学者が宇宙人の生命の痕跡を発見し、2034年、地球に隕石が激突する」と警告する予言動画も公開しているが、未来から来たという証拠は今のところ一切示されてないという。そのため、多くのユーザーから「彼の予言を本当に信じて良いのか?」というコメントが数多く寄せられているのだ。
たしかに現在、TikTokでは未来人を自称する人々によって荒唐無稽な予言が繰り広げられている。鵜呑みにするにはあまりにも根拠に欠けるものが多いのも事実ではあるが、彼らの発言が現実のものになるのか、見守ってみるのも面白いのではないだろうか。
参考:「Daily Star」、ほか
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
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