古代ローマの衝撃的事実10選! 息子を奴隷化、金髪強制、尿ビジネス、排便棒…
衝撃の事実9
尿は貴重品だった
ローマ人は公衆トイレを活用していた。公衆トイレは単なる用足しの場ではなく、重要な社交の場でもあったのだ。
ローマの町には世界で最も初期の下水道システムが備わっており、下水から採取された尿のアンモニアから作った製剤が洗濯や革のなめしに使用される商品として販売されていた。下水道のないローマ外の町では、クリーニング業者が汲み取り式トイレに行き尿を集めていた。

尿は非常に大きなビジネスとなり、ウェスパシアヌス帝(西暦69~79年)はなんと尿に課税した。息子のタイタスが父親の税の徴収方法に嫌悪感を覚えたとき、ベスパシアヌスは息子に金貨のにおいを嗅ぐように言い、それが臭いかどうかを尋ねたという。そして彼の息子が「臭くはない」と答えたとき、皇帝は「しかしそれは尿(の税金)から来たものだ」と教え諭したという。
衝撃の事実10
ローマの公衆トイレは厄介だった
初歩的な下水道が備わっていたローマではあったが、この時代の公衆トイレが現代のもののように衛生状態が保たれていたわけではないのは少し考えればすぐにわかることだろう。
ローマには140を超える共同公衆トイレがあったが、考古学者はこれらの公衆トイレがバイオハザードのリスクを抱えた危険な存在であったことを指摘している。
得られた証拠によるとこれらのトイレはほとんど掃除されておらず、回虫、ノミ、シラミ、そしてゴキブリなどの虫の温床になっていたという。
各トイレにはテルソリウム(tersorium)として知られる棒状のスポンジが備品として1つ置かれており、排便後に肛門を拭くために使用されていた。テルソリウムは簡単に洗う程度で使い回されていてバクテリアの温床となり、トイレで病気が蔓延する原因となっていたという。

さらに公衆トイレの下水道にはネズミやヘビなどが住みついており、トイレで長時間過ごした人が、誰しも絶対に噛まれたくない身体パーツを噛まれたという記録が残されている。そしてトイレで発生する大量のメタンも問題で、最終的に発火して爆発することも珍しくなかった。
悪霊を追い払うための呪文が公衆トイレの壁に刻み込まれているのが発見されるほど事態はひどかったという。やむを得ず公衆トイレを使う時、人々はローマの幸運の女神であるフォルトゥナの像を持って入ったともいわれている。
人類史において古代ローマを民主主義の萌芽として称賛する声は多いが、彼らの規則や法律を見ると、多くの点でローマ人が驚くほど残忍だったことが分かる。中流以上の家庭に生まれなければ公民権はほとんど得られず、奴隷は地獄のような生活を送っていた。一部の歴史家がかつて信じていたほど古代ローマはリベラルではなく、いくつもの深刻な問題を抱えた社会であったことは否定できそうもない。とはいえ今に生きる我々の社会にもある程度は同じことが言えそうである。
参考:「Ancient Origins」ほか
文=仲田しんじ
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