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ハワイ・小笠原の火山がシンクロ→「日本で巨大地震発生」の法則発動か？予言者ルイーズ・ジョーンズが警告！

2022.12.03 11:30

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――予言研究家・白神じゅりこが寄稿！

　イギリスの著名な超能力者であるルイーズ・ジョーンズは、これまでさまざまな予言を的中させてきた。とくにアメリカ大統領選に関する予言をことごとくあてたことで注目を集め、日本においても菅（義偉）前首相の辞任を的中させている。

　そんなルイーズは自身のYouTubeチャンネルで定期的に予言を発信しているが、11月26日公開の動画では、主にアメリカについて予言している。ルイーズいわく、アメリカは古い政治的エネルギーが澱んだ状態で、現在その傷を癒やすための治癒が行われているが、ある程度の“浮き沈み”が必要であるという。

　そして、「マイク・ペンス（トランプ前政権で副大統領を務めた）が隠蔽していることが暴露される」「3月に（ドナルド）トランプが起訴される」「トランプが大統領に再選するのは困難」、さらに「2023年は裁判と起訴の年になる変化が大きな変化が起こる」など、彼女の口からさまざまな予言が語られた。その予言の中で日本についても触れていたので、今回は筆者独自の視点で考察し、紹介させていただこうと思う。

ハワイの火山と小笠原の海底火山噴火がシンクロ⁉

　ルイーズは水晶玉を使用して未来のビジョンを見通すことが多いのだが、今回はタロットを用いて占っていた。

　日本の視聴者から地震について尋ねられたルイーズは、優しく微笑みながら「私の日本の友達……」と言いつつ急に険しい顔になり、「ああ！　日本ではさらなる地震が起こり、続く」と予言した。

　確かに、日本では最近地震が多発している。11月も「11月9日、茨城県南部M4.9震度5強」、「11月14日、三重県南東沖M6.1震度4」、「11月14、日石川県能登地方M4.2震度4 」というように大きな地震が発生しており、九州から北海道にかけて震度3以上の地震が実に20回以上も起こっている。

ハワイ・小笠原の火山がシンクロ→「日本で巨大地震発生」の法則発動か？予言者ルイーズ・ジョーンズが警告！の画像1 — 画像は「Getty Images」より

　なかでも11月14日に三重県南東沖で発生したM6.1震度4の地震は、南海トラフの震源域で起きたので、「南海トラフ巨大地震の前触れではないか？」と騒がれた。しかし、専門家によれば、「太平洋プレートの深部で起こった地震」で、南海トラフ巨大地震との関連性はないとされている。

　気になることとして、世界最大の活火山として知られるアメリカ・ハワイ島のマウナロア火山の噴火がある。11月28日、1984年以来、38年ぶりに噴火したが、気象衛星からの観測で噴煙が高度1万20000ｍに達しているのが確認されている。

BREAKING: World's largest active volcano Mauna Loa has started to erupt in Hawaii for the first time since 1984 pic.twitter.com/BkVgGyehem
— Insider Paper (@TheInsiderPaper) November 28, 2022

　そして、日本では小笠原諸島の海底火山・海徳海山が活発化している。8月以降、海水の色が変わる「変色水」が確認されていたが、11月25日には、その範囲は広がり、色も濃く変化していることが報じられた。噴火の恐れもあるとして、気象庁と海上保安庁は引き続き、付近を航行する船舶に警戒を呼びかけている。

11月25日(金)、#海上保安庁は火山観測を実施しました。
写真は #海徳海山の状況です。今年8月より変色水を確認しており、今回の観測では変色水の規模が大きくなっています。
観測結果は、順次、#海域火山データベースに掲載します。

海域火山データベース：https://t.co/s0fgjXq9iq pic.twitter.com/WOymaOSLaP
— 海上保安庁 (@JCG_koho) November 28, 2022

　実は海徳海山が前回噴火したのは1984年で、奇しくもマウナロア火山と同年だ。38年の時を経て、同時期に活発化しているのだ。

　マウナロア火山が前回噴火したのは、1984年3月24日～4月15日。「海上保安庁海洋情報部」によると、海徳海山は同年3月7日に海水が変色、同月23日に噴出、それが26日まで続いたのだが、両者が起こったのがほぼ同時期であることが不気味だ。いずれも太平洋プレートの上にあるので、海底で大きな地殻変動が起きていたのかもしれない。

　両火山が噴火した1984年（昭和59年）の9月14日には、長野県西部でM6.8の大地震が発生している。震源の深さは2kmと浅く、震源に近い王滝村で震度6という激しい揺れを観測。御嶽山南側で山体崩壊が発生し、大規模な土石流が集落を襲い、死者・行方不明者29名、住宅全半壊87棟という惨事が起こった。

　今回も1984年同様に、マウナロア火山が噴火し、海徳海山もその兆候を見せていることから、日本国内で大きな地震が起きるサイクルに入らないかと心配になる。