クレイグ・ハミルトン・パーカーの2023年予言! 3つの最悪の出来事が世界を襲う?
――予言研究家・白神じゅりこが寄稿!
世界的に有名なサイキックのクレイグ・ハミルトン・パーカー。彼は、これまでにトランプ大統領の就任、イギリスのEU離脱、ヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱など、数々の歴史的事件について予言を的中させてきた実績を誇る。驚くべきことに、彼は直近においても新型コロナウイルスの出現を予言していた。
そんな世紀の予言者パーカーによる「2023年の予言」が、11月2日に彼のYouTubeチャンネルに公開され話題となっている。
パーカーが発表した2023年の予言の中で、重要と思われる部分を抜粋する。
■2023年最悪の出来事1
深刻な食糧不足
パーカーは、2023年の最も深刻な問題は食糧不足であると予言した。多くの作物が不作になり、魚も不漁となるというのだ。現在、イギリスでは鳥インフルエンザが発生しているが、2023年は牛に関連した病気が蔓延し、食料問題に拍車がかかるという。2023年は発展途上国で飢饉が発生し、同時に他の国でも食糧不足に苦しむこととなるとも語った。
実は、2023年の食糧危機は、これまでになく深刻になると専門家も警鐘を鳴らしている。
新型コロナウイルスのパンデミックによる経済停滞、ロシアとウクライナの戦争による混乱により、ありとあらゆるものの価格が高騰している。特にウクライナは小麦やトウモロコシなど世界有数の穀物輸出国だが、戦争による農業活動の妨害で輸出量が激減。主食である小麦の価格高騰は世界的な生活基盤に不安定化をもたらし、また、家畜飼料となる穀物の価格高騰で畜産も大打撃を受けている。世界各国の農家は、価格が高騰した肥料の使用量を減らしたため、収穫量が減少してしまうといった問題も抱えている。
世界食糧計画(WFP)によると、ロシアとウクライナに食料輸入を大きく依存していた48カ国で、食糧不足による深刻な生命危機に陥っている人が過去最高の3億4,500万人に達し、毎晩空腹で床に就く人の数は世界で8億2800万人を超えたという。
世界食糧計画(WFP)によると、 深刻な食料不安により生命と生計の差し迫った危機に陥っている人の数が過去最高の3億4,500万人に達した。毎晩空腹で床に就く人の数は世界で8億2,800万人を超えた。https://t.co/MwezFjwXEX pic.twitter.com/I02q3Q2efl
— 国際通貨基金(IMF) (@IMFNewsJapanese) November 12, 2022
現状が改善されるようなことがなければ、2023年はさらに深刻な食糧危機が待っているだろう。
パーカーは対策として、「ある日突然、店から食料品がなくなるので、家族、友人、隣人のために今から食料を蓄えておくのは賢明である」と話している。
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