お盆の北陸トンネルで心霊現象が発生!? 存在しない列車から無線信号… 50年前の車両火災事故と関係か

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画像は「Getty Images」より

 今年は8月11日の山の日が金曜日と重なったため、11日からお盆休みが始まった。お盆休みの各交通機関の下りは11日がピークとなっているが、高速道路も新幹線等も既に10日の段階で混雑が始まっている。日本道路交通情報センターによれば、10日の午前11時で圏央道の八王子JCT付近で30キロ、東名高速の大和トンネル付近で20キロの渋滞が発生。また新幹線の下りのピークは11日で、北海道・東北新幹線は終日ほぼ満席となっているという。一方、成田空港は10日が出国のピークで、4万4100人が出国するとのことだ。

 そうしたなか、10日に帰省客を乗せた特急列車や普通列車が行き交う北陸線で奇妙な事件が発生した。

 JR西日本によると、10日午前10時5分頃、北陸線の敦賀駅(福井県敦賀市)ー今庄駅(同県南越前町)間の北陸トンネル内で緊急停止信号を受信。この影響で北陸地方と関西・中部地方を繋ぐ特急列車や普通列車に運転取りやめや大幅な遅れが発生。特急列車は下りで最大3時間、上りで最大90分の遅れが出ているという。

 今回の緊急停止信号だが、トンネル内で「存在しないはずの列車から防護無線が発報され続ける」という異常が起こったというもの。通信担当の職員が徒歩でトンネル内を確認するも原因を特定できなかったため、やむを得ず上下線を一本ずつ運転させてトンネルを通過させることになった。これにより特急ダイヤに大幅な遅れが発生していたものの、少しずつダイヤの調整を行った。また特急の乗客によれば、列車が北陸トンネル通過中にも緊急停止信号を受けて停まったそうだ。

 防護無線の発報はトンネル内の無線中継装置の故障ということで落ち着いたが、場所がいわくつきの北陸トンネルということもあり、超自然的な現象が起こっていたと考える人も多い。

 北陸トンネルでは1972年11月6日に車両火災により、乗客30人が命を落とす大事故があった。さらに時期が丁度お盆であったことから、トンネル火災で亡くなった人たちが助けを求めていたのではないか……と想像してしまったようだ。

参考:「福井新聞」「まとめ部

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文=田中尚(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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