宇宙人と聖書の4つの奇妙な共通点! UFOに乗って天界へ、奇跡は地球外生命体の技術か!?
超古代に宇宙人が地球に飛来し、人間を創造し、超古代文明を授けたとする「古代宇宙飛行士説」は各種の宗教や信仰に重なる部分が多いといわれている。つまり神は宇宙人であるという仮説だ。そう考えるに足る宇宙人と聖書の関係性は、ヒストリーチャンネルの人気シリーズ「Ancient Aliens」によれば少なくとも4つあるという――。
「エノク書」と宇宙人の予言
旧約聖書の1つであり、非正典のユダヤ教文書である「エノク書」は、エノクの天の旅と、神聖な人物と地球とのつながりについて彼が受けた啓示が語られている。
神聖な人物がこの世を去って再び戻ってくるという概念は、ユダヤ教における「エリヤの帰還」やキリスト教における「イエスの帰還」など、さまざまな宗教的伝統に共通している。
これらのストーリーは地球外生命体についての言及なのだろうか。天界や天上とは宇宙人が暮らす惑星であり、エノクらは宇宙人の招きでUFOに乗って彼らの惑星を訪れて暫し滞在し、そこで“予言”のもとになる知識を授けられたのだろうか。
天界や地獄、最後の審判、ノアの大洪水についての予言などが語られている「エノク書」は我々の“生みの親”である宇宙人によって仕組まれた人類に課されたプログラムであるのかもしれない。
聖変化と異世界の儀式
パンとワインがキリストの身体と血に変化する聖変化(transubstantiation)は、カトリック教会のミサや正教会の聖体礼儀において崇拝される神秘的現象である。
この儀式の起源は異世界にあり、地球を訪れた宇宙人はパンのようなタンパク質とワインのような液体を摂取して栄養を補給していたのを見習ったのだと考える者もいる。
宇宙人の存在は聖体礼儀においてパンとワインがイエス・キリストの体(聖体、聖体血)に変化するという宗教的実践の従来の解釈を大幅に広げることになりそうだ。
聖遺物と宇宙人の先進技術
イエスが磔にされた「聖十字架」やその他の聖遺物には、奇跡的な力があると考えられ信仰の対象になっている。
これらの古代の遺物には地球外起源のエネルギーが宿っているのだろうか。エルサレムの聖墳墓教会からイエスの聖十字架の破片を主張する世界中のキリスト教会に至るまで、聖遺物の神聖なエネルギーに対する信仰は多くの人の共感を得ている。
神聖な力の一部を所有するという考えは文化や宗教を超えて広がり、異世界との普遍的なつながりを示している。つまり聖書の世界において宇宙人の先進テクノロジーの存在はある意味では自然に受け入れられているのだ。
マルチスペクトルイメージング
2020年に登場した画期的な可視化技術であるマルチスペクトルイメージング(multi-spectral imaging)によって、肉眼や光学的な手段ではその内容が判別できないほどダメージを受けたり経年変化している文書を解読できる可能性が開かれた。
このテクノロジーによって第二次世界大戦中に破壊された古代の巻物や文書などの解読が可能になり、長い間失われた情報を生き返らせることが期待されている。古代の予言や地球外生命体へのこれまで判読できなかった言及が日の目を浴び、封印されていた人類の過去について前例のない知見が得られるかもしれない。
地球外文明と宗教的領域とのつながりは、信仰、文化、歴史における興味深い接点であり、こうした最先端のテクノロジーを通じて、神と異世界の理解は現在進行形でアップグレードを続けているといえるだろう。
これらの洞察は“神”と宇宙人の関係性を指摘し、あらゆる可能性に心を開いて準備をするよう我々を促している。人類と神の実像が明らかになる“その日”は刻一刻と近づいているようだ。
参考:「Latest UFO Sightings」ほか
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2024.10.02 20:00心霊宇宙人と聖書の4つの奇妙な共通点! UFOに乗って天界へ、奇跡は地球外生命体の技術か!?のページです。キリスト教、聖書、古代宇宙飛行士説、エノク書などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで