ノストラダムスの大予言、2024年に第三次世界大戦勃発か!? 「震える神の国」の意味とは?

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画像は「Getty Images」より

 宗教・オカルトの専門家・神ノ國ヲが緊急報告!

――ノストラダムスの大予言ですか?

神ノ國ヲ:1999年で大外れしたと多くの人が理解していますが、実際にナチス・ドイツとヒトラー台頭、エリザベス2世崩御など、欧州の歴史を考えると重要な出来事について予言をいくつも当てたといわれていますから、やはり無視するわけには行きません。とくに2024年は、全人類にとって分岐点になる可能性があります。なぜなら地球規模の気候変動、そして世界的に有名な指導者の死去についての予言があるとされているからです。

――たしかにパレスチナとイスラエルでは再び紛争状態に入りました

神ノ國ヲ:パレスチナ・イスラエル問題は、明らかに第二次世界大戦中のイギリスの三枚舌外交が悪いんですね。この件については、イギリス人は首吊って両者に詫びるべきです。もちろん詫びたところで、パレスチナ・イスラエルの人々の人命が戻るわけではありませんが。何が言いたいか。結局、第二次世界大戦は終結したことになっていますが、現在まで問題は山積みであって、それらが後を引いているのです。

 事実、1938年創刊のスペインのマルカ紙は「ノストラダムス予言によれば、第二次世界大戦から79年後、新たな世界大戦開始」と報じています。昨今のウクライナの情勢、現在のパレスチナ・イスラエル紛争の再開、次は、もう言わなくてもわかると思いますが、中国による台湾侵攻です。当然、北朝鮮は、韓国の首都ソウルに向けて南進するでしょう。

 このままでは欧州でもアジアでも、そして中国の政治的・経済的権益が幅広く浸透したアフリカにおいても、おそらく全世界レベルで、米中に代表される東西勢力の代理戦争状態になってもおかしくありません。ノストラダムスは、これらを予言していたように感じます。

――第三次世界大戦の損失は計り知れないですが…。

神ノ國ヲ:たしかに21世紀現在、環境・金融・物流・人材のすべてにおいて世界はつながっています。だれも対岸の火事だとは笑っていられない状況です。バタフライ効果は、理論ではなく現実なのです。では、だれか調停できる人物がいるのか。

 ひとつの可能性は、十数億人の信徒を抱えるカトリック教会のトップ・教皇フランシスコです。しかし、ノストラダムスによれば、すでに86才の教皇の死去さえ、その予言に含まれているのです。

――さらに天変地異まで起こるのでしょうか。

神ノ國ヲ:もはや予言に頼らずとも自明です。地球規模の環境破壊は、まるでノストラダムスの大予言を自己成就しているかのようです。予言は、2024年に気候変動がさらに進行するとも解釈できます。世界的に壊滅的な災害被害が頻発するでしょう。そして、これこそ、キリスト教が警告し続けてきた終末の徴候なのかもしれません。戦争と災害、地震と干ばつ、飢餓の噂が絶えないことは、終末の始まりに過ぎませんから。

 気になるのは、2024年の地震予言です。地域は特定されていませんが、マラケシュ近辺だとも言われています。マラケシュは、モロッコ第四の都市であり、ベルベル語で「神の国」を意味します。2023年9月8日、モロッコのマラケシュ=サフィ地方で発生した地震は記憶に新しいですよね。いいかえれば、神の国が震えているのです。

 われわれ日本人としては、当然、南海トラフ大地震などを思い浮かべずにはいられません。いよいよ世の終わりが近づいているのかもしれません。どこにも逃げ場はないのです。

参考:「Marca

文=神ノ國ヲ

学術論文からオカルト記事まで。
京都大学の博士課程に所属中。
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